流雲片々   ~ 香川県・高松市 曹洞宗 祥福寺 ~

おりおりの風光とよしなし事を思いつくままに。栗林公園の南西、小高い山の中腹に閑居する禅寺和尚の雑記です。

生目さまの

2010年11月12日 | 日記
当寺山門頭から坂道をずーっと上がってきて
上がりきったところにあるのが
当寺鎮守のお社(やしろ)
生目神社です

生目さまは
俗に「いきめさん」とも称されますが
正式には「いくめさま」と称し宮崎県に本社があります

読んで字の如し
眼病に霊験あらたか
目が開くことから転じて開運の社とも云われています

実は
当寺「生目さま」の屋根の千木(ちぎ)は
年中、カラスが止まり木にするせいで長い間傾いていました

和尚が一度修理したのですが
カラスが羽ばたく際の力が強すぎて
たちまち元の木阿弥で傾いてしまっていました



この状況に
以前から心を痛めていた
寺に出入りの M車工務店さんが・・・寺にと云うよりは、寺が出入りの M車工務店さんです f(^_^;)
午前中、強い風が吹く中を千木修理に 



傾いていた千木を M車さんが
角度を何度も確認しながら固定していきます

ふと気が付くと
千木の向こうの青空に飛行機が




修理が終わり
真っ直ぐになった
千木を仰ぎ見ていたら
何やらありがたくなって目がウルウルしました (T_T)

「ああ、やっぱり、
 真っ直ぐなものは真っ直ぐが良いなぁ
 あるべき様は、あるべき様にだなぁ!」

ふと
雲水時分に故宮崎禅師さまから
そんなふうに叱られたことを思い出しました
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