山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

ヤマトシリアゲ(大和尻挙)

2017-06-12 17:42:02 | 昆虫

5月の中旬~6月初旬に里山の草藪でよく見かける昆虫です。

一見、ガガンボのような姿ですが、長く前に伸びた頭部と、先端の反りあがった腹部が特徴です。

雌の腹部は後方で狭まり先端は尖っていますが、雄では大きく反り返り先端は少し膨らんで

鋏形になっています。

この雄の腹部の形が毒針をもつサソリの尾に似ていることから、英語圏で scorpionfly と呼ばれる

こともあるようです。

雄は採食中の雌をねらって交尾しますが、雌に餌をプレゼントすることでチャンスを作る求愛行動

が見られます。

雑食性で、死んだ昆虫の体液や柔らかい果実の果汁などを糧にしています。

ヤマトシリアゲ <シリアゲムシ科 シリアゲムシ属>

画像の1枚目は雌、2・3枚目が雄です 

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2 コメント

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Unknown (まんさん)
2017-06-29 19:53:55
昆虫に興味があるが難しです。
シリアゲムシやシデムシ、面白いですネ!
Unknown (やまぼうし)
2017-06-30 10:05:34
まんさん こんにちは
昆虫を観察することの面白さといえば、彼らの個性豊かな表情、容姿、それにライフスタイルでしょうかね。
人間の生活行動と共通点があったり、全く違っていたり興味は尽きません。
ヤマトシリアゲの雄の交尾器は鋏形の突起が興味を引きますが、攻撃用ではなく、雌の交尾器を捉えるためのようです。

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