山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

立体花壇~宇治市植物公園

2008-10-10 06:59:35 | Weblog
宇治市植物公園は私の住んでいる城陽からは車で10分という近さもあってよく行きますが
名称が「植物園」ではなく「植物公園」となっているのもこの施設の特徴をよく現しています。
ここでは展示植物の種類を増やすことよりも、花と緑と水の楽園を演出することに運営の主眼
が置かれている様です。
中でもこの植物公園のご自慢はこの「花と水のタペストリー」と名付けられた立体花壇です。
立体花壇は各地の植物園などにも見られますが、規模の大きさではこの宇治市植物公園に及ぶ
ものはおそらく無いと思います。



宇治市植物公園のメイン施設「花と水のタペストリー」
宇治市に因んだテーマやキャラクターなどの絵柄が幅62m、高さ18mの壮大な雛壇(46段)に
3,675基のプランターを並べ、季節に合った植物で描かれています。
絵柄は3~4ヵ月毎に変えられますが、源氏物語の町宇治市では今、源氏物語千年紀にちなんで
様々な記念事業が行われています。この立体花壇の絵柄も源氏物語に因んだものになりました。
源氏物語 宇治十帖「宿木」の一場面、左が琵琶を弾く匂宮、右が聞き入る中君を表現しています。
少し目を細めて見て下さい。

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