ときどりの鳴く 喫茶店

時や地を巡っての感想を、ひねもす庄次郎は考えつぶやく。歴史や車が好きで、古跡を尋ね、うつつを抜かす。茶店の店主は庄次郎。

銀杏 落ち葉敷・   岩殿 正法寺・

2016-12-04 14:42:20 | 神社・仏閣

銀杏 落ち葉敷・   岩殿 正法寺・

木枯らしが吹けば、銀杏落ち葉は・乱舞・する・
晴天の微風の時は、おのずの重さで、”ひらひら”と落葉する・

序章は、紅葉と楓・です・



Les sanglots longs
Des violons
De l'automne
Blessent mon cœur
D'une langueur
Monotone.
Tout suffocant
・・・.

:上田敏・
秋の日の
ヰ゛オロンの
ためいきの
身にしみて
ひたぶるに
うら悲し。

 ・・・ 上田敏は、落ち葉降る音を、バイオリンの音色に例えた・
 いつのまに、バイオリンは ”ヰ゛オロン”となって、日本人の心に沈殿していった。

紅葉と銀杏落ち葉です・


 
 
12月初頭の、正法寺の ”銀杏・落ち葉敷” は10数年来の季節歳時になった・
”宮参り”の如く・
ここの銀杏の老木は、”生命力を与えてくれる”という ・・霊験。

銀杏の落ち葉敷・


・・・今年は、季節外の雪の重みで、銀杏の枝が折れたらしい。 ・・ 綱張りで、近接禁止。


〇 寺庭に 踏み柔らかく 落ち葉積 ・・庄



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。