まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にもチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。

団塊ジュニアの俳句観の空虚を埋めるもの/新俳句入門(13)

2017-05-17 01:25:57 | 新俳句入門

私が最初に俳句に入門したのは38年前のことで、まだ20歳代半ばのことだった。それまでに現代詩や短歌、歌詞などに関心を持ち続けていたので、あまり違和感は無かった。そして、現代俳句の世界にも当然ながら70年安保世代が確実に存在した。俳句とは俳句批判の《場》であり、俳句を批判することで古い自分自身を否定し、俳句形式を新しい自分の拠り所とすることを彼らは目指していた。彼らとは【団塊の世代】と呼ばれたが、彼らの2世である【団塊ジュニア】が現代の俳句の世界で頭角を現し始めている。その一人に「火星」他同人の涼野海音さんがいる。彼について知っていることは、年齢が35歳であることから逆算して、両親は紛れもない【団塊の世代】であることである。そして、彼は俳句形式を批判することも、親の世代が年金生活に入るのを待っていたかのようにデジタル・カメラを首から提げて、暇にまかせて写真俳句に耽溺することもしない。・・・《続く》

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