syuの日記・気まま旅

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房総 大山千枚田と蓮の花

2017-06-27 | 気まま旅
大山千枚田は、房総半島のほぼ真ん中の位置にする、東京から一番近い棚田といわれています。

6月中旬宿の勧めもあって見学に行きました。

平野の田んぼでは耕地整理が行われましたが、大山千枚田は耕地整理が遅れたために、現代まで昔ながらの景色が残っているのだそうです。


嶺岡の山並みのふもと、 面積約4ヘクタールの急傾斜地に、 階段のように連なる大小375枚の田んぼ。

千葉県指定名勝の「鴨川大山千枚田」と、 周辺の里山と集落の姿は、 自然と人々の営みが育んできた、 貴重な文化的景観です。

また大山千枚田は日本で唯一雨水のみで耕作を行っている天水田です。そのような場所では動植物も貴重なものが多く生息しています。いま盛んにいわれている生物多様性の宝庫なのです。さらに棚田は、多面的機能を持っていて、これを守ることが洪水などの災害を防止したり、貴重な生態系や環境の保全になります。

里山の美しい景観は、自然と共生して暮らしてきたそこに住む人々の日々の生活における取り組みから維持されてきました。棚田を渡る風を、空気を千枚田で感じてください。雄大な自然のなかで共生する大切さを大山千枚田は教えてくれます。
 




6月梅雨とはいえあめが少なく水が足りないのではと思うほどでした。













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