東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」から約徒歩5分のところにある田宮稲荷神社。
鶴屋南北作「東海道四谷怪談」のモデルとなった伊右衛門の妻・お岩さんを祀ったお岩稲荷神社の旧地で、東京都指定旧跡となっています。
四谷怪談の物語は、四谷左門町の浪人・伊右衛門は、妻を裏切った上、毒殺し、その亡霊に苦しめられ死んでしまうという話で、文政8年(1825年)、浅草の中村座で上演し、大ヒットしました。
しかし、これはあくまでも物語でのこと。
実際は・・・
幕府の御家人・田宮又左衛門の娘・お岩は、養子・伊右衛門の貞淑な妻で、夫婦仲はよく、夫婦ともども、代々家に伝わる稲荷を信仰していました。
幕末には、このお岩にあやかろうと「於岩神社」として信仰を集めていましたが、明治12年(1879)の大火で類焼し、翌年、現在の中央区新川に移転。新川を本社とし、左門町には飛地境内社として田宮稲荷神社が建てられ、お岩さんをお祀りしています。
ここは、調べていったわけではなく、目的とするお寺に向かって歩いていたつもりが、ひとつ通りを間違えて小路に迷い込んだところその通り沿いにあった神社でした。
お岩さんゆかりの寺社は、わざと行かないようにしていたのに、不思議な感じがします。
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鶴屋南北作「東海道四谷怪談」のモデルとなった伊右衛門の妻・お岩さんを祀ったお岩稲荷神社の旧地で、東京都指定旧跡となっています。
四谷怪談の物語は、四谷左門町の浪人・伊右衛門は、妻を裏切った上、毒殺し、その亡霊に苦しめられ死んでしまうという話で、文政8年(1825年)、浅草の中村座で上演し、大ヒットしました。
しかし、これはあくまでも物語でのこと。
実際は・・・
幕府の御家人・田宮又左衛門の娘・お岩は、養子・伊右衛門の貞淑な妻で、夫婦仲はよく、夫婦ともども、代々家に伝わる稲荷を信仰していました。
幕末には、このお岩にあやかろうと「於岩神社」として信仰を集めていましたが、明治12年(1879)の大火で類焼し、翌年、現在の中央区新川に移転。新川を本社とし、左門町には飛地境内社として田宮稲荷神社が建てられ、お岩さんをお祀りしています。
ここは、調べていったわけではなく、目的とするお寺に向かって歩いていたつもりが、ひとつ通りを間違えて小路に迷い込んだところその通り沿いにあった神社でした。
お岩さんゆかりの寺社は、わざと行かないようにしていたのに、不思議な感じがします。
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四谷怪談は本当と思っていましたが、実際は仲が良かったのですね!
戯曲や芝居で随分話が変わって来ていますね!
忠臣蔵もそうですが・・・