限りなき知の探訪

40年間、『知の探訪』を続けてきた。いま座っている『人類四千年の特等席』からの見晴らしをつづる。

第19回リベラルアーツ教育によるグローバルリーダー育成フォーラム開催

2017-06-18 11:15:32 | 日記
リベラルアーツ教育によるグローバルリーダー育成フォーラム、7月 22日に開催。

出口治明さん(ライフネット生命保険株式会社 創業者)は前回で世界史の話は終わり、今回から新しく、日本史についてお話をして頂く。

タイトルは:『世界史との関係で見た日本史、Part1.日本の始まり』

出口さんの講演の前に、私の方から
 『「高麗史節要」を読み解く』
と題して下記の趣旨の話をする予定である。

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日本の隣国の韓国・北朝鮮とは現在、いろいろな面でぎくしゃくとしている。その根底には、かつての歴史的な経緯で織り重ねられた感情的なしこりが横たわっていることは論を待たない。しかし、翻って考えるに、我々日本人はどの程度本当に隣国を正しく理解しているのであろうか?歴史の授業で習う朝鮮はあまりにも古代(百済・新羅)と近代(韓国併合以来)に偏ってはいないだろうか? 

とりわけ、朝鮮の歴代王朝の中で高麗については皆目知らないと言えよう。高麗は918年から1392年まで続いた。日本でいうと、藤原家が全盛の平安時代から、室町時代に南北朝の統一された時まで続いた、実に475年間もの長い期間である。

そのような長期王朝であるにも関わらず、日本と高麗との関係と言えば、わずかに、鎌倉時代にモンゴルと高麗の連合軍が元寇として、日本を荒らしたことぐらいしか歴史では習わない。一体、高麗の人々はどのように暮らしていたのだろうか?また、高麗の社会・文化はその後の李氏朝鮮および現代の韓国・北朝鮮にどのように引き継がれたのだろうか?

私自身、長い間このような疑問を持っていたが、それに対して応えてくれる本が見つからなかった。数年まえにようやく「高麗史節要」を通読するに至って、これらの疑問をすべて解消することができた。それらの経緯をまとめて最近(2017年4月10日)、角川新書として『本当に悲惨な朝鮮史 「高麗史節要」を読み解く』を上梓した。この中で言いたかったのは、高麗時代の実態を知ることで始めて、現代の韓国・北朝鮮を正しく理解できる、ということである。

今回の講演では、「高麗史節要」から高麗の人々の暮らしぶりを紹介しようと思う。それは現代の我々日本人の想像を遥かに超えて悲惨なものだった。

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今回は、申し込み方法が変わっていますので、ご注意ください!

申し込みはこちら ==> https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01ap7nyy5x00.html

尚、当日『本当に悲惨な朝鮮史 「高麗史節要」を読み解く』など私の既刊本を御持参の方には、もれなくサインいたします。

それでは、当日会場でお会いしましょう。

 ******************* 第18回:開催概要 *******************

日時:2016年7月22日(土)(14:00 講演開始(13:30開場),16:45終了予定)
開催場所: 東京都千代田区日比谷公園1番4号(旧・都立日比谷図書館)
      日比谷図書館、日比谷コンベンションホール
住所:東京都
参加費: 1,000円(税込)
懇親会費:4,000円(税込)講演終了後2時間程度

スケジュール

14:00 -- 14:50 麻生川の講演 『本当に悲惨な朝鮮史「高麗史節要」を読み解く』(出版記念)

 参考図書:
 『本当に悲惨な朝鮮史「高麗史節要」を読み解く』角川新書
 新書 [Kindle版]

15:05 -- 16:15 ライフネット生命保険(株) 出口治明 創業者による講演 

【世界史との関係で見た日本史 Part1.】~日本の始まり~

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16:15 -- 16:45

  質疑応答、討議
  司会:麻生川静男

終了後、先着40名(程度)で懇談会を行います。

  =========== 参考情報  ===========

【本フォーラムの目的】

グローバル時代に、活躍すべきヤングエグゼクティブ(幹部候補生:学生、会社員、公務員)がグローバルリテラシーを身につける為のリベラルアーツ教育を実施する。本フォーラムでは、産学協同プロジェクトなどを企画し、その研究・教育の成果を社会還元する。また、積極的にシンポジウム・セミナー、ブログ、出版などの活動を行う。

【教育活動】
  ヤングエグゼクティブのリベラールアーツ教育
  ヤングエグゼクティブのリーダーシップ教育
  非日本人のヤングエグゼクティブの日本文化の理解促進

【研究活動】

教育の仕方をいろいろと試して、個人と組織を育てる手法を開発し、成果を書籍化

【リベラルアーツ教育の必要性】

ビジネススクールではとかく目先の経営技術に終始し、グローバルビジネスの根源をなす文化背景にまで注意が向けられない。そのため、グローバル拠点で多様な文化背景をもった人たちを統率できないリーダーが多い。

そのような欠陥を補うため、東西それぞれの文明の根源的な文化や思想・思考様式を議論を通して学んでいく。それも、夫々の文明を別個に学ぶのではなく、常に複眼的視点で包括的にとらえていく。『教える・覚える』というような通常の講義方式ではなく、『気づく・自分の意見をもつ』ために議論や発表を主体とする。

議論のテーマは、古今東西の歴史、宗教、哲学、科学技術史、などの文理統合した幅広い分野から選択する。受講者のヤングエグゼクティブは将来的には、グローバル拠点でリーダーとして活躍することが期待される。

以上
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