夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

郷に入っては郷に従う

2017年11月18日 | 面白い話
日本に観光でやってくる外国人が増えてきて
日本の慣習を嫌う外国人が増えているので
なんとかしようと考え出したのがこれだそう。
その慣習とは蕎麦、うどん、ラーメンを音を
たててすする音、だそうな。
ヌードルハラスメントなる造語もできている
 ヌーハラとは、日本人が麺をすする音を
 聞いた外国人が精神的苦痛を感じることである。
 ラーメンが外国人に受け入れられないのは、
 日本人が音を立てて麺を啜って外国人を
 差別しているからである。

外国人が麺類を食べる時のすする音が精神的に
苦痛に感じるなら蕎麦屋、うどん屋ラーメン店に
入らなければよろしい。
 外国人の子供が、麺をすすれないことで
 学校でいじめを受けている。

これは訓練すれば外国人の子供でもすすれます。
 東京オリンピックが控える今、政府は
 “世界的に正しい麺類の食べ方"を日本人に
 啓蒙するべきだ。

麺類の正しい食べ方はすする事、手繰る食べ方
 外国人を不快にさせる行動を撲滅し、
 日本人をコスモポリタン足らしめることが
 21世紀に生きる我々の義務である。

麺の美味しい食べ方を知らない人がこのような事を
いう。我々の義務は麺を美味しく食べる方法を
はっきりと外国人に教えるべきである。

それで考え出されたのがこれ↓

という事で、考案されたそうですが、この音彦
いうフォーク結構高い。命名も「音彦」なんだか
トイレの音消し「音姫」を連想する。
おまけにこのフォーク、スマホがなければ使えない。
蕎麦、うどんをフォークで食べろと言われても困る。
こんな機械(フォーク)買う人いるの?と
思ってしまいます。

実際麺類を音を立てずに(すすらない)食べてみると
おいしさ半減します。最近ではこの(すする)を
覚えた外国人が、その美味しさを実感したとかで
すすって食べる外国人もいるそうな、外国人に
遠慮して音を立てずに麺類を食べるなんてことは
しないでも良いと婆さんは思ってしまう。

昔、娘とフランス、パリ旅行の折、会社の駐在員が
食事に誘ってくれました。
ディナーをご馳走になりワインを頼んでくれたので
娘がワインをグラスに注ごうとしたら
「だめだめ、この国では女性が男性に
 ワイン(酒)を注いでははいけないの」と言った。
「え〜、そうなんだ」と娘。駐在員(男性)は
「日本は良いよな〜、懐かしいよ」と言ってました。
日本は女性が男性にお酌しても何にも言われないで
「かんぱ〜い」となる。

郷に入っては郷に従えと言う言葉がある通り
その国に入ったらその国の慣習に従うのが良いと
いうことです。

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