夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

学童保育指導員のお仕事 2

2017年11月20日 | 面白い話
先日、さる病院前で思わぬ人に出くわした。
「あっ、先生、久しぶりです」と
声をかけてきた男性。学童保育で面倒を見た
S君のお父さんでした。
「あらら、珍しい。いつも変な所で
 出会うわね。今日はどうしたの?」と聞いたら

「ここ(目の周り)を怪我しちゃって」
よくよく見ると頬骨と眉毛の上に傷がある。

「あらら、どうしたの?」

「会社の階段で足踏み外し顔面を打った」

会社の階段は踏み込みが浅く滑り止めの
ゴムも劣化していたので、それに足を
取られたそうな。痛々しい傷に
「いや〜、まいりました」とS君のお父さん。

「それじゃ、労災認定だね」と言ったら

「はい、労災です」

「所で(H君)元気にしてる?相変わらず
 遠くで猫と暮らしているの?」と聞いたら

「はい、なかなか帰ってこられません。
 いつ異動になるかです。今も猫と
 一緒です」と笑いながら言うS君のお父さん。

「そう、頑張っているのね。結婚は?」と聞いたら

「まだまだですよ〜」と笑いながら言いました。

「顔の傷、お大事に、皆さんによろしくね」と
言って別れました。

S君が学童卒室(小学3年生)して、すでに
15〜6年経つ。S君のお父さんは街中で会うと
声をかけてくれる。学童保育でお世話したことを
忘れないでいてくれるのは嬉しいことです。

という訳で、
以前アップした「学童保育指導員のお仕事」
続きです。
F小学校の学童保育の先輩指導員は指導員の仕事
とは・・・という事で色々教えてくれましたが
1ヶ月で他の学校へ移動となりました。
次に行ったM小学校も自転車で20分ほどの所に
ありました。F小学校を去る時に先輩指導員に
言われたことは
「何事も先輩指導員のいう事を聞いて頑張ってね」
でした。
M学童に着任して驚きでした。先輩指導員子供達が
帰ってくるまで、世間話もせず、殆ど口を利きません。
つまり、何も子供の事を教えてくれなかった。
子供達が帰ってきたら宿題をやらせるのは同じ
でしたが、宿題を終えた子供達は次々と外に
出て行きます。
「外に出て様子(怪我しないように)見ていて」と
言われたので、外に出て子供達の様子を見ながら
子供の話し相手になったりして、朝礼台に寄り
かかって子供達の様子を見ていました。
先輩指導員は子供達全員を連れて外に出てきました。
朝礼台に寄りかかっている私を見て
「指導員がそんな所(朝礼台)に寄りかかって
 いたらダメでしょ!」と怒られた。
私はギョッとして朝礼台から離れた。
「さ〜、みんな集まってドッジボールよ〜」と
いう事で集団ドッジボールです。
「ドッジボール嫌い」という子ににも容赦しない。
学童全員でドッジボールです。
私は球拾いで後ろにつきます。
ドッジボール好きな男の子は喜ぶも当てられて
いるばかりの子(殆ど女の子)は当てられて
外に出たらなかなかコートの中に入るチャンスが
ない。面白くないのでコートの外で座り込んで
砂地に絵を描く。集団遊びとはいえ
「何だかな〜」と思ってしまいました。次回につづく

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