星と祭り

「自然探検クラブ」の活動報告を行っています。

フィリピンの島を巡る旅

2020-01-12 13:09:54 | 日記

2019年12月19日~2020年1月9日までフィリピンの島々を旅しました。それぞれの島の自然と人々の生活に触れ、充実した旅ができました。世界で最も大きなサメと泳ぎ、世界で最も小さなメガネザルに出会いました。そこでは伝統的な船を操り漁をする人々、トラシクロが行きかう町で逞しき生き抜く人々にも出会いました。何千とある島々にはそれぞれの顔があるということを改めて考える機会を持てました。



カナダの海にシャチを追って

2018-09-25 11:06:05 | 日記
2018年8月7日~13日の6日間、私たちはバンクバー島の北端のテレグラフコーブ周辺でキャンプしながらカヤックでシャチを追った。この海域は海洋生物の宝庫で、、この間、ザトウクジラやシャチ、アザラシなどの大型哺乳動物に出会うことができた。けれども、この海域の船の航行も激しく、今後人の営みと豊かな自然との共存が課題と思われる。

春を見つけに

2018-03-11 16:21:45 | 日記
春の嵐が吹き荒れた後、私は愛鷹山の麓にある畑に行ってみた。今年は寒い日が続き、春の訪れが遅れていたが、マメ桜とこぶしの花が冬枯れだった野山を彩っていた。今年もようやく春が里山に訪れ、これから一気に緑が里を染めていく。そして芽吹きとともに春の収穫の時期を迎える。生まれて60回目の春。自然は変わらず私たちに恵みと喜びをもたらしてくれる。このかわりゆく春をなるべく多く楽しもう。

オーストラリア5日間

2018-01-04 11:23:32 | 日記
2017年の年末にオーストラリアへ旅した。私にとっては初めてのオーストラリア、期間的には短かったけれども充実した旅となった。それは、オーストラリアの高校の先生をホームステイに受け入れたことがきっかけで、メルボルンに二人の知リ合いができ、彼女らが案内してくれたからだった。私の妻がメールのやり取りを何度もして準備を整えてくれた。一日目は飛行機の遅れもあり、寝不足のまま無料の市内ウォーキングツアーに彼女らと参加した。3時間ほどのツアーだったが、歴史的な建物や、観光客に人気の場所などを効率的に回ることができとても有意義だった。ツアー終了後は地元の人ではなければいけないビルの屋上の開放的な居酒屋へ連れて行ってもらった。にぎやかな雰囲気とおいしい地元のビールで楽しい時を過ごした。その後キャサリンの車に乗って彼女の両親が住むフィリップ島へ向かった。メルボルン市外から約2時間、穏やかな海が目の前に広がっているホテルのようなお宅へ泊めてもらった。次の日は、コアラ保護センターへ行きコアラや何種類かの鳥に出会った。その後フィリップ島にある「パープル フェン」ワイナリーへ、そこで飲んだ赤のスパーリングワインがとてもおいしかった。夕方からはアザラシの大きなコロニーのある岩礁へ船で向かった。岩一面を覆うアザラシとその野生の生態に出会い、オーストラリアの豊かな自然を満喫した。また、泊めていただいた家のご主人は生物学の先生だっただけあって、動植物の豊かな知識を持っていて、家の中の本棚にもその蔵書が並べられていた。今はご夫婦で絵を描いておられ、そのアトリエもまた素敵だった。次はもっと長くオーストラリアを旅して、彼の話をいろいろ聞いてみたいと思った。フィリップ島に二泊させていただいたあともう一人の知り合いであるジョルダナの家へ行った。彼女の家はメルボルン郊外の高級住宅地にあり、緑に囲まれた大きな家だった。翌日は彼女の運転で、約一時間半ほど離れた東の森に向かった。ユーカリを中心とした森の木々は高くそびえその中にシダが大きく育っていた。ニュージーランドの森に似ていて、古代の白亜紀の森のようだった。その中を蒸気機関車を走らせていて、観光客に人気だった。私たちもその機関車に往復で3時間ほど乗りオーストラリアの森を眺めた。帰ってきての夕食はジュルダナ手づくりで、娘さんとそのボーフレンドも一緒に楽しく食事をした。最終日はキャサリン夫婦と私たちとジョルダナの5人で、メルボルン市内の陽気なイタリアンレストランで最後の食事を楽しんだ。短かったけれども充実した旅となった。