自然派かあちゃんパラディーソー

Think Globally, Act Locally 自然世界調和のために

水遊びは続く

2011-07-27 16:39:30 | 母子バックパッキング
娘は世界一と言っても過言ではないくらい慎重な2歳児である。

だから、水遊びなんてもってのほか・・・だった。

そう、この旅によってちょっとした水遊びができるようになり、毎日「プールに行きたい」だの「海に行こう」だの言ってくれるようになったのだ!

この幸せ、分かるだろうか。

そういう訳で、いつも水着を持ち歩き、水場を見つけてはGET IN!

楽しそうに笑っている・・・微笑ましいなー。

しかし・・・

ほかのお友達は水が出てくるところを足で抑えてみたりメチャメチャやって遊んでいるのに対し娘は・・・

ほとんどお風呂状態。中腰になってお尻を洗ってみたり、頭を洗ってみたり、洗濯をしてみたり、
かと思うと風で飛んできたゴミを拾ってゴミ箱へ持っていったり、水に浮いた葉っぱを洗っては日に干してみたり

なんか所帯じみてるんだよねーーー

親としてはもっとダイナミックに遊んでいる姿が見たいもの。私が助走をつけて池にバッシャーンと入って見せると、最初は喜んだものの

「危ないから止めたほうが良いよ」などと言ってくる。

娘をプールサイドからジャンプで水の中に入れさせても

「もっとやさしくしてね」だって!!

うーん、やはり娘はいい子ちゃんタイプなのだろうか・・・(苦手)

いや、善悪の判断がつく子だという事にしておこう。。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あと一つ、ちょっとした成果がある。それは、

少しの間ならほかの人に抱っこされても耐えられるようになった事。

今までなら、親以外の人が抱っこしようとした瞬間に泣き出していたのだが、こちらでは通りすがりの人もやたらめったら抱っこしてくるからほんの少し慣れたみたいだ。

帰国したらまた元に戻っちゃうかなー・・・、どうかなー。


今、シンガポール

2011-07-27 16:38:53 | 母子バックパッキング
ついに、シンガポールまでやってきた。

自然を愛する私にとって、都市であるシンガポールなど全く興味ない場所だった。
なぜ、それなのにはるばる来たかと言うと、ここにはシンガポール人の旧友が住んでいるのである。

8年前、鹿児島にて同じプロジェクトに取り組み、1ヶ月共同生活をした。

当時、さまざまなプレッシャーがあって、私は強くなろうと必死だった。そんな中で、おっとりと、どこかひょうひょうとした彼に苛立ち喧嘩もしたものだが、、、、

それでもやっぱり同じ釜の飯を食った仲・・・なのである。

ありがたい。

彼はいつも誰かの役にたちたいと願っている人。
いつも自分の事でいっぱいいっぱいの私にとっては大変刺激になる。爪の垢を煎じて飲まないかんわ。

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シンガポールは、「世界3大がっかりスポット」などと言われ(ほかの2つがどこなのかは分からないが」、きっと退屈なところだろうと思い込んでいたのだが、町は緑が多くて、しかもその緑が熱帯の木という事ですごい存在感。とてもキレイだ。

どうやら島にはいくつかビーチがあって泳げるらしいし、自然保護区もあるようなので、なんだか滞在が楽しみになってきたぞ!!!

いま少しの間、シンガポールに居候させてもらって、それから日本に帰る事に気持ちの整理をつけたところです。

天国にはまる

2011-07-23 16:38:20 | 母子バックパッキング
PANGKOR ISLAND to iu chiisana shimani 2 shuukan chikaku ita.

Kuruma mo sorehodo hashitte ne-, na, shizuka de PEACEFUL na mechamecha yoi tokoro datta.

Mainichi umi zukushi.

Musume ha, saisho umi wo kowagatte, hamabe ni oriyouto sezu....

Yatto no omoi de oroshitemo, Sandaru ni suna ga haitte iyada toka itte nakushi.....

Sandaru wo nugaseba soreha sorede kimochiwarui toiushi....

Waga musume nagara, nasakenai to kanari hekonda.

Sonna kimochiwo auhito auhitoni hanasuto, iroiro ADVISE wo kuretari shite,

sunaasobi no omocha wo kattari shite sukoshizutsu narashite, 1 shuukango niha isshoni umini haireruyouni natta!!! suna nimo umeta!!!!

yokatta!

shikashi koreha, nare to iuyorimo, hokano otomodachi ga tanoshisouni umi de oyoideiru sugata ga shigekini natta mitaida.

otomodachi no sonzai ha hontoni ookii.

ato, kyoudai mo.

Nanimo surukotono nai shizukana shima dakara, hontoni nanimo shinakatta kedo, takusanno omoide ga dekita. saikou no TENGOKU dattana, a----, hontoni hanaretaku nakatta.......

JUNGLE ha hontoni tetsukazu no JUNGLE de, arukitakatta ga, yabukogi shitari, SASORI ga detari to iukoto nanode, sasugani konkaiha akirameta.

sousou,

uchinoko, sekaide ichiban SHY GIRL dearuga,

sonna SHY na sugataga kawaii to ittekureru hitoga ite ureshikatta.

hanashi kakeruna o-ra wo dashiteru tokoroga mata CUTE nandatte!!! ureshii na.


To iukotode, ima, shuto no KUALA LUMPUR ni kita.

MALAYSIA jin no tomodachi ga dekite, isshoni HOTARU wo mini ikukotoni natteiru karada.

sonoyotei ga nakereba, PANGKOR ISLAND wo hanare rarenakatta kamo...... abunai abunai....

A---, asokoni sumitai na!

Otto sama, doudesuka? (baku)

最近の娘の様子

2011-07-08 16:37:32 | 母子バックパッキング
○食べ物

・とにかく、バナナを要求。生のバナナはもちろん、揚げバナナも見かけるたびに買えとぐずる。さっき食べたばっかりでしょなどと言えば、道端に転がってダダコネ。恥ずかしいから止めてほしい。

・辛い食べ物に少し適応してきたらしい。少々なら食べる。インド料理のローティ(パンケーキのようなもの)とトーサイ(米粉クレープみたいなもの)が大好き。朝食は私が米やオートミールのおかゆを作って食べている。相変わらず大人並に食べる。米とオカズが食べたいと言っている。

○言葉

・相変わらず意味不明な会話が続く。私の問いに、以前は一生懸命考えて言葉を捜してたのに、わからない言葉はデタラメな言葉を当てたりしている。おーい。。。

・それでもやっぱり現地の言葉を織り交ぜているようで、たまに、私も知っている単語を発見して驚く。挨拶や食べ物の類の言葉は覚えてきている。

・お父さんとネットの電話で話すと、話を聞きながら”うん、うん、分かった”などと話していて、いっちょ前になったもんだと思う。しかし、やはりデタラメな言葉で返している。

・発音はすばらしい。お友達の名前は、あちらのお母さんが言うそのままの発音で言うので感動する。先入観や固定観念が無いのだなと再認識。

・娘は良く蚊に刺される。はじめて会った人は皆、”ハロー。モスキートバイト?(蚊に刺されたの?)”と言ってくる。そこで娘、その意味は知っているものの、挨拶の一部のように捉えているのか、”ハロー、モスキートバイト?”と初めての人に話しかけている。

・宿に英語練習の絵本がある。Peter&Janeと一緒に繰り返し覚えるタイプの絵本だが、これがなかなか良くできていて、娘も暗礁するように。(ロングセラー商品らしい)
英語教育など興味なかったが、ちょっとこのシリーズ欲しいな。

○トイレ

・夜はまだオムツだが、むすめ、なかなか頑張っていて日中はほとんど大丈夫。しかし、暑いのでフレッシュジュースくらいなら・・・と思って飲ませると即おもらしする。しかも飲んだ後えらく機嫌が悪くなる。なので、ジュースは良くないなと思う。

・マレー式トイレ(水でおしりを洗う)がお気に入りで、毎回洗ってと要求。こちらは和式トイレが多く、苦手だった和式もすっかり上手に!しかし、一度すべって便器に落ちるトラブルあり。

・”お母さん、そこに居てね、すぐ帰ってくるからね、待っててね”などといって7~8m離れた所に行ったかと思ったら、そこでパンツをさげておしっこジャー・・・という事が2回あった。かなり得意気なのでしかる事もできず。。。

○対人

・最近、怖い人(抱っこしてきたり通せんぼしたり)が多かったせいか、ちょっと対人恐怖症ぎみ(笑)。しかし、リアクションを返すだけのおとなしい人には良く話しかけている。

・ヨーロッパの夏休みがはじまり、子供がたくさん宿に泊まっている。お互い、おもちゃを見せ合ったりしていて面白い。

・顔見知りになったみんなから、すっごいやさしい笑顔で覗き込まれている。いいなー、私もそんな笑顔むけてもらいたい(笑)

○宿にて

・3週間近くも同じ宿に泊まっていると、スタッフも遠慮ない。娘が騒ぐと”やめなさい!””静かに!”などとピシャッとしかられる。私が言っても聞かないので有難いと思う。こちらは10人兄弟も普通なので、こんなに我がままな子はあまり居ないらしい。

○その他

・なれない土地での生活。不安なのだろう、いろいろな事が一人でできない事も。着替えや歩くのも一人ではできなかったりする。それなのに、道路は一人で歩きたがる。渡りたがる。”ほら手をつないで!!”と言おうものなら道路の真ん中で固まり、地面に転がろうとする。困ったものだ。

・踊るのが大好き。バーの前で、衛星放送をかけながら、ネカフェで、いつも踊っている。踊りだすとなぜか1枚ずつ脱いでいく。

・裸になるのが大好き。気を抜くと宿で全裸で走り回っていたりする。イスラムの国なのでちょっとマズイかなと気をつけている。


まだいろいろありそうだが、、、ここまで。

世界一の赤い花

2011-07-04 16:36:26 | 母子バックパッキング
10年前にマレーシアに来て、自然が美しいと思った、その記憶をたどってはるばる来たのだが、来てみたら本当に変わってしまって、、、すごいスピードで自然は破壊され、汚染され、

多くのアジアの国と同じように町はごみで溢れ、深刻な大気汚染・河川汚染、農家が農薬の使用方法を守っているとも思えない。

ここには沢山のトレッキングルートがあるので、いくつか歩いているが、美しい滝があっても、滝つぼはゴミタメ、川が汚いのでしぶきが上がって臭い。これではマイナスイオンとかいう次元ではない。


美しい自然を求め、娘と共にジャングルトレッキングに参加した。

ツアー会社からは赤ちゃん連れという事で2度断られたのだが、どうしてもと粘って、ようやく参加させてもらえた。

娘をスリングで抱っこして往復3時間ほどジャングルの山道を歩く。川を飛び越え、カズラを伝って岩を登って、滝で汗を流して・・・な、なかなかのアドベンチャー!

みんなに手を貸してもらいながら、

岩をよじ登ってよじ登って、最後にそこにあるものは!

ラフレシア

世界一大きい花。大きいものは直径1mくらいある。

感動しました。出産後の初対面みたいな(言い過ぎか)。
いやー、でも結構大変だったので近いものがある!

ラフレシアすんごい臭い匂いを出してハエを呼び寄せて花粉を運ばせるのだが、私が見たラフレシアは匂いが無かった。そういう種類なのだそうだ。

ちょっとだけ触らせて とツンツンした後で、触るとバクテリアに侵されるとか言われてびびる。

事故無く帰ってこれてよかったです。感謝感謝、皆様&娘。

同行した若いガイドが中国人家族を山に置き去りにして下山してしまうというハプニングがあったものの、そのガイドさん、

”子供は何より大事だ。絶対に何があっても子供を守るんだぞ。彼らが次の世代なんだ。この自然を彼らのために残すんだ”

と言ってくれたので、ミスもまあ許そう。うれしいぞ。