明るく正しく強いブログ

朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

おつまみ全品200円 中河原『たけちゃん』

2016年10月06日 | 居酒屋・バー

先日10月1日=テンイチは、私の大好きな煮込み屋チェーン『天下一品』の感謝祭だった。
煮込み(ラーメン)を注文すると、次回無料券をもらえるため、どの支店も大繁盛。
私の好きな高円寺店など、毎年1時間以上は待たされる。
今年、私が足を運んだのは、府中中河原店。場所的には穴場なため、並ぶことなく入店できたが、
御会計を済ませて退店する頃には、店内は満席で、外には行列ができていた。
注文したのは、煮込み(しつこいが、ラーメン)こってり・コーン入り。


コーンポタージュに、麺と具と旨味(と下品さ)を加えたような味わいで、とても美味しい。
天下一品は店舗によって、こってりスープの濃さが異なるのだが、
ここ府中中河原店は、多摩地区では数少ない納得できる濃さで、以前からよく足を運んでいる。

さて、こちらのお店がある京王線の中河原駅は、急行も停まらず特にメジャーな場所ではないが、
駅周辺は、居酒屋やラーメン屋など、意外と飲食店が多い。
ある時、天下一品を出て、周辺をプラプラ散歩していたら、気になる外観のお店を発見。
それが、今回紹介する『やきとり たけちゃん』だ。


見よ、このクラシックな(←言葉選んでます)店構え! 普通の人は、入店をためらうよね。
勇気を出して入ってみたら、串焼きが安くてウマい、いいお店だった。
当時は串焼き1本100円、一品料理は300~400円くらいだった。

その後も何度か、天下一品とのハシゴ(←するなよ)を繰り返していたが、
某食べログには記載されてないけど、昨年の春くらいに、立ち飲み屋さんに業態変更
ついでに価格を改訂し、串焼き類(ネギま、カシラ、つくね、レバ、タンなど)は2本で200円と価格維持だったが、
他のつまみ類も、すべて200円になったからビックリ。


ドリンクも、発泡酒、日本酒、サワーなどほぼ300円で、ホッピーだけ中外200円ずつの400円と、
全体的に値下げしてしまった。この値段なら、安心して飲めるよね。

お会計は、立ち飲み屋ではよくある、現金引き換え制。
卓上にお金を置いておき、注文した酒やツマミと引き換えに、店員さんがお金を持っていく。
この日はホッピーと、つくね、カシラ、豚バラ味噌焼きを注文。


つくね、食べかけで申しわけない。ホッピーとあわせてジャスト千円だ。
別の日には、ネギまとレバの素焼き+にんにくを注文。


半生に焼かれたレバに添えられた、たっぷりのネギとにんにくがうれしい。
この後カシラを追加し、ネギにんにくに絡めて、いわゆる「カシラ和へ」を自家製した。

そして、私の大好物であるクリームコロッケもオーダー。


この大きさで2個200円とは、ずいぶん太っ腹だ。
中身はコーンもカニもなくクリームだけだったが(笑)、ホワイトソース好きな私には問題ナシ。

立ち飲み屋さんの料理は、安かろう悪かろうな品質が多いが、
ここのお店は、屋号に「やきとり」と掲げているだけあって、串焼き類はちゃんとしている。
焼き場の店主の作業を見ていると、肉の部位によって焼く時間や位置を変えて、じっくり火を通しており、
焦げていたり生焼けだったりすることは皆無。塩加減やタレの甘さも絶妙だ。
近所では安くてウマいと評判なのか、持ち帰りの電話注文も多い。

なお、店舗は手前の左側と奥の右側に分かれている(さっきの店舗外観写真を参照)が、
左側は、濃い~常連客が多く、天下一品でいえば「こってりエリア」(?)なので、
初心者は、右側のあっさりエリアへの入店をオススメしておく。


やきとり たけちゃん 
東京都府中市住吉町2-14-18
中河原駅から約3分 南武線西府駅から徒歩約20分
営業時間 火~土16時~23時 日 14時くらい~23時
定休日 月曜
※串焼きがなくなったら早じまい

コメント
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