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韓国型スパコンはいつできあがるのか???

    ヤフーニュースが<聯合ニュース>を引用して、<日韓スパコン研究者 ソウルであすからセミナー>という記事を載せていた。以下は記事の抜粋。

 

    韓国科学技術情報研究院(KISTI)は日韓両国のスーパーコンピュータ教育の活性化のため、筑波大と共同で3月21~23日にソウルで「日韓高性能コンピューティングウインタースクール(HPC)」を開催する。

    2012年から両国で交互に開催してきた日韓HPCウインタースクールは、両国の計算科学、工学、スパコン関連の専門家が集まり、最新の研究動向について情報を共有し、スパコンの教育訓練を行うセミナーだ。

    同スクールにはKISTI、ソウル市立大など国内のスパコン分野の研究者43人と、日本から筑波大、理化学研究所所属のスパコン研究者7人が出席し、最新技術と研究成果について意見を交わす・・というもの。

 

    ところで、もちろん韓国にも「スパコン」はある。ただし、輸入品で精度の低い「無いに等しい」代物だ。そのことについて書かれた記事がある。中央日報の「韓国最高性能のスパコン、中国の2.6%水準というが…」(2016年9月8日)である。面白いので、ぜひ、先にお読みください。

 

    韓国には世界500位圏に入るスパコンが7台に達する。スパコン保有順で見れば世界8位だ。だが残念ながらこの7台すべてが輸入品だ。その上韓国で最も性能が良い気象庁の輸入スパコンの能力は、中国が独自開発したスパコン「神威太湖之光」の2.6%に過ぎない。(原文まま)

 

    面白い文章の書き方をするものだ。世界500位圏に入る輸入物のスパコンが7台もあって、その保有台数は世界8位だと・・?国産でもないスパコンの保有台数に、世界〇位などと格付けする人間性が哀れ過ぎる。というより、一体どんな意味があるのだろう??しかも、中国製のスパコンの100分の2.6の性能しかないのなら、数字など書かない方がいい。もう少しましな書き方をすればいいのにと思ってしまう。

 

    こうした現況に、IT大国といっていた韓国がなぜこの程度まで「スパコン後進国」になったのだろうかと嘆いている。500位圏外の低性能の「スパコン」でさえ作れないことを憂いて、「スパコン後進国」と言っているのだろうか?日本人からすると、高性能の国産スパコンは一つも作れていないのだから、「スパコン後進国」以前の問題だと思う。つまりただの「後進国」である。そう言ってしまえばよく理解できるのに・・。

 

    この件について、隣国の某国会議員は「韓国はスパコン好循環生態系が崩壊して久しい」、「韓国のスパコンは現在動脈硬化症を患っている」と宣っている?この記事を書いている新聞社の人間でさえ理解不能の文言だろう。それにしても、新聞記者と国会議員、どことなく、何となく不思議に似通っている。何をか言わんや・・である。

 

    そうはいいながら、某議員先生の言わんとするところを慮ってやると、韓国が国産スパコンを作り上げるのに苦労しているのは、「優秀な研究者がいなくなって」久しく、「輸入品のスパコンは容量も小さく、動きも遅い」という嘆き節を口走っているのだと思う。

    いずれにしても、隣国は未だ性能のいい国産スパコンを作れていない。意味の解らない物言いは、現物が完成してから好きなだけ、何とでも言えばいいのである。よく分らないけど、鬱陶しい・・。

 

 
グーグル囲碁AI「アルファ碁」

    昨年の3月に行われたグーグル囲碁AI「アルファ碁」の勝負が終わった後の4月、未来創造科学部は毎年100億ウォン(約9億3374万円)を投資して2020年まで1ペタフロップス、2025年までに30ペタフロップスを超えるスパコンを「独自開発」すると発表した。だがこれすらもあまりに低い目標だ。(新聞記事)

 

    「独自開発」と大きく出てきたが、今更の感がする。「独自開発」なら10年~20年は無理だろう。他国に教えを請い、技術や情報を掠め取る、あるいはどこかの研究者が核心的技術をこっそりと持ち込んでこない限り厳しい。

    国がいくら金を出しても、程度の低い研究者ばかりではスパコンは完成しない。それにしても毎年10億円弱の研究費は少な過ぎる。10年で100億?中国は毎年400億円を研究費に投資してきた。日本のスパコン「京」は開発費が1000億円以上かかっている。

 


日本のスパコン「京」
 

    と思っていたら、文頭の記事(青字)である。<日韓スパコン研究者 ソウルであすからセミナー

    まるで、友好国同士の学術的交流を取り上げた記事のようだが、もちろんそうではない。要するに、「スパコン」を自主開発できない隣国が、日本のスパコンに関連する高高度・核心技術の情報収集と技術習得を目論んで開催されるセミナーである。「情報の共有」とは、日本側の技術やノウハウを学習することが狙いだと考えてもいい。

 

    2012年から両国で交互に開催してきているという。5年もの間、交流を積み重ねてきているということは、彼らは既に日本側からかなりの量のスパコンに関する情報と技術を「習得」し「奪取」していると言ってもいいだろう。早晩「韓国型スパコン」が出来上がってくるのは間違いない。

 

    世界よりも10数年遅れて「韓国型スパコン」が完成するとどうなるか?誰もが想像できるだろう。それこそノーベル賞を取ったかのように狂喜乱舞するに違いない。しかも「自力で開発」、「独自の技術」と声高に世界中に喧伝する。援助してもらった国や研究者には、感謝の気持ちを表してもらいたいものだ・・。

    スパコン完成の数カ月後には、早速、格下の国々に「キ〇〇型スパコン」として売り歩くことだろう。やることがすべて目に見えているから情けない。

 

    それにしても、どうして日韓間でこうした学術的交流ができるのか?不思議である。

    国民の74%が日本は<大嫌い>という調査結果(韓国ギャロップ)が出ている。半島各地に慰安婦像を建て続け、世界各国で在住日本人と摩擦を生じさせている。ソウルや釜山の日本公館前に設置された慰安婦像の周囲で反日ヘイト集会を繰り広げ、罵声と怒号で日本を叩く人間たちの行状を見ていると、なぜこんな人間どもと学術交流や文化交流を催行しなければならないのかと疑問に感じる。

 

    最新情報や革新技術を得ようとすると、隣国は必ず日本にすり寄って来る。半島人にとって日本は能天気で御し易いようだ。声をかけるなら、すぐ近くの日本が最良と思っている。中国にお願いしても無視されるだけ。大好きなドイツも冷たい目で睨んでくるだけだ・・。とはいえ、「お教えください、日本さま」と頭を下げて来ることはけっしてない。

 

    両国間の学術交流といっても、日本側の経験と知識を吐き出すだけだ。日本はそんな事は百も承知でホイホイと半島国の申し出を受け入れる。彼らの下心は分っていても、黙っているところが何とも心優しい。

    それには理由(わけ)がある。まず、韓国が嫌いな日本人研究者は、端からこうした事業に係わっては来ない。日韓相互の交流に参加しようとする人間は、多くの場合、朝鮮半島と係わりがある人たち(子孫、姻族等々)や心情的に好感を抱いている人たち(シンパサイザーなど)だ。もしくは何らの感情も抱いていないニュートラルの研究者たちである。

 

    そんな彼らや善意の日本人研究者たちが中心となって、韓国人が「国産スパコン」が持てるよう懇切丁寧に手助けを行うのである。

    日韓の交流が5年も続くと、様々な局面でついつい心を許してしまう。スパコンに関する技術やノウハウをポロリとバラしてしまうこともあるかもしれない・・。さすがに核心的技術の漏えいはないだろうが、韓国側はそのポロリを期待して待っている。あるいは故意にそうしたことをやってしまう研究者もいないとも限らない。

 

    韓国人研究者たちは、反日感情、慰安婦問題、竹島のことなど「おくび」にも出さず、素知らぬ顔で、従順を装いながらスパコンの核心技術の習得に努めている。そんなことを考えると、日本人はどこまで「阿呆」なんだと悲しくなってくる。いつまで虚仮にされ続けるのだろう。能天気もいい加減にしておけ・・と思う。

 

    ところで、この件について「筑波大学」、「理化学研究所」のホームページを調べてみたが、いずれも、どこにも何も書かれていなかった。見落としているのか、故意に載せていないのかは分らない。また、日本のメディアの記事も探してみたがそんなニュースなど見当りもしない。隣国のいつものフェークニュースかと思った。

 


オークフォレスト・パックス
 

    昨年の12月、日経新聞は「国内最速スパコン、稼働」という記事を載せていた。東京大学と筑波大学は計算速度が国内最高のスパコン、「オークフォレスト・パックス(富士通)」を稼働させた。計算速度は理化学研究所の「京(けい)」の2倍の1秒間に約2京5千兆回である。2017年4月から、高度な計算を必要とする大学や企業の研究開発に活用される。新機種は米インテルの演算処理装置を採用している。

 

    この新機種は2016年スパコン世界ランキング「TOP500」では「京」を抜いて国内トップの世界6位に入った。2011年に1位だった理研の京は前回の5位から7位に後退した。ちなみに、中国のスパコンが世界1、2位、アメリカが3~5位、日本が6、7位という結果だった。

 

    スパコンの性能向上は科学の発展に直結する。量子化学計算や惑星の軌道計算、生物分野でのゲノム配列、トランスクリプトーム解析、MDシミュレーションなどなど、一般人には意味の解らない研究から、気象学や都市開発、橋梁や建築設計まで、我々は現在の科学から実生活までスパコンのお世話になっている。

    残念ながら、「演算速度世界一」のスパコンを持ちながら、「宝の持ち腐れ」(十分に活用されていない)と揶揄される国もあるらしいが・・。

 

 
「ワールド碁チャンピオンシップス」

    つい先日、日中韓のトッププロ棋士に囲碁AI「Deep Zen Go」を加えた4者総当たりで戦う「ワールド碁チャンピオンシップ」が3月21日(火)~23日(木)にかけて開催された。日本代表の井山裕太十段(27)は国内最強の囲碁AI「Deep Zen Go」に敗れ、3戦全敗で最下位に終わった。Zen開発チームにとっては収穫の多い大会だっただろう。囲碁AI「Deep Zen Go」が完勝する日も近い。

 

    隣国人の焦燥、嘆き節、負け惜しみに屁理屈が聞こえてくる。彼らが独自でスパコンを開発できる民族なら、わざわざ<好きでもない>日本に声をかけてくることはない。スパコンを自主開発したくても、その能力がないから日本ににじり寄ってくる。

    スパコンの基本教育、並列プログラミング、最適化・並列化等々の最新技術と研究成果などは、喉から手が出るくらい知りたい情報だろう。それを得る為には反日の心を封印し、余計なことはけっして言わない。

 

    虚しい・・。しかし、甘いところを見せると必ず付けあがって来るから気は抜けない。

    いつも思うことだが、韓国という国が日本の隣の国でなかったなら・・、例えば、海南島あたりにあったとしたなら、高速鉄道にスパコン、自動車産業、未だにできないロケット開発やノーベル賞にもたぶん興味を抱かない普通のアジアの国のままだっただろう。幸か不幸か、我が日本国は隣に存在する。(了)

 


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