本日は、住吉神社の名越大祭
[なごしたいさい ]を紹介します。
福岡市博多区の住吉神社では、7月30日〜8月1日に
名越大祭[なごしたいさい ]が行なわれます。
名越とは、邪神(疫神・荒ぶる神)を和める意からきたもので「夏越」とも書き、住吉神社系統の信仰から起こったものと考えられています。
この祭は、住吉神社の御神徳である「禊(身をそぎ穢を落とす)・祓(心・精神を清める)」 の御霊験を仰ぐ神事です。
7月31日の午前10時より本殿祭(茅の輪くぐり)、午後7時より川岸(人形流し神事)が行なわれます。
(住吉神社のHPより引用)
撮影は、2008年7月
写真は昨年のものですが、楽しい祭りですよ。
近くの方は8月1日まで開催されていますよ。
見に行かれたら如何でしょうか。
由来はスサノオノミコト蘇民将来(そみんしょうらいの逸話に基づいているようですね。
摂社か、末社にスサノオノミコトを奉った神社があるのかもしれませんね。
(もっとも、最近は大祓えの神事として、関係なく行っている神社も多いようですが)
伝統は大事に引き継いでいってほしいものです。