大河ドラマ『軍師官兵衛』の石田三成・・・
あれを見てると三成のイメージはどんどん悪化!
関ヶ原は、「豊臣」対「徳川」の覇権争いというよりも豊臣家臣の内部抗争・・・だとしても、『軍師官兵衛』では「三成」(淀君)対「反三成」(高台院)の怨念の戦い・・・みたいな構図になりそうですね
豊臣忠節の西軍・・・
虎視眈々と政権を狙うのは腹黒狸家康・・・
加藤、福島、黒田らの武断派は「木を見て森を見ず」・・・
家康に一戦を挑んだ三成はなかなかの者・・・
そんなマイ関ヶ原観が揺らいで きます
が
再来年、2016年の大河ドラマは真田信繁(幸村)主人公の『真田丸』・・・
関ヶ原が終わった後の「大阪冬の陣」「夏の陣」が主舞台ですが、前座では三成も登場するはず
脚本を手掛ける三谷幸喜さんがどんな風に三成を描きますか?
今年は、全国的に熊の出没が多い!
↓ 長野県でも
《大町で釣り人襲われけが 熊警戒の県内、被害20件に》 (10月9日信毎web)
「長野県大町市の木崎湖畔で8日、釣り人が熊に襲われてけがをし、県林務部のまとめで、本年度に県内で熊に襲われてけがをした人は20人に達した。記録が残る2006年度(18人)以降最多を更新した」
幸い死者こそ出てませんが、そこはラッキーな紙一重・・・
この「地区」でも70代男性が捕獲檻から逃げ出した熊に襲われて重傷を負っています
自然界のことだからある程度は・・・と許容視する向きはありませんか?
人間同士なら、パニック的連続殺傷事件です
(2006年10月の記事。この年は死者も・・・)
ネットで見つけたデーター・・・
昨年度の熊の県別捕獲数です
ベスト5は
補殺 非補殺
①北海道 537 (0)
②岩手県 193 (2)
③福島県 157 (3)
④長野県 111 (27)
⑤秋田県 132 (0)
非補殺は、つまりは“お仕置き”の上で山に放つ・・・
で
この非補殺が長野県は 毎年多い ですね
どういうことなんでしょう?
◆補殺レベルの予測を上回って熊が出没している? (補殺許可数を上回る捕獲がある)
◆熊との共生意識や生態保護への意識が強い? (補殺を認めにくい背景がある)
説明がほしいところですね
長野県の『県民ホットライン』にある昨年10月1日の回答では
【長野県ツキノワグマ生息状況(平成24年度)、保護対策について】
生息分布状況は、県下全域です。推定生息数は平成23年度の調査で、1,919~7,348頭であり、平成24年度もこの範囲内と推定しています。保護対策については、以下の事項により、「人とツキノワグマの緊張感ある共存」を目指しています。
・・・という次第
「人とツキノワグマの緊張感ある共存」ですか・・・
そのせいか、非補殺は毎年長野県が一番多いのです
非補殺の学習放獣・・・
これも長野県野生鳥獣対策室の『放獣作業の手順』によれば
「・・・移動(学習)放獣に当たっては、クマ対策員等の専門家と連携し、捕獲した地域におけるクマの出没原因を調べ、地域の皆さんに不要な農作物や生ゴミなど誘引物になるものの除去や電気柵の設置、緩衝帯の整備等の対策の必要性を説明するなど、総合的な対策を進めるよう努めるものとする」
???
何度も書いてますが、ここは人間が大事か?熊が大事か?
今年から7月の第4日曜日を 「信州の山の日」と決めた長野県・・・
これでは怖くて山にも親しめません
毎年これだけ人身災害を出しながら、捕獲しても非補殺がかなりあるというのは疑問です
共生や保護は総論賛成ですが、こと熊については別!
人間を殺傷する熊は、一部保護区域と動物園(必要によれば保護飼育施設)に限定した共存でどうでしょう
ますますハンターは減りますから、このままでは先行きが見えてきます
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