獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

2017ハーベストホンダ IN アクセス札幌

2017年10月09日 | CARS&F1


 10月8日(日)。
 尾車氏とともに「2017ハーベストホンダ IN アクセス札幌」に行ってきた。
 そこには、7年ぶりに日本復活となる「シビック」の、試乗車があるというからである。
 10時52分に、そこに到着。

 

 場内に入り、やはり真っ先に目を惹いたのは、この「シビック タイプR」!


 ブラック基調に、赤がアクセントとなり、シルバーが散りばめられたインテリア。
 それは、スポーティー感演出の常套手段とはいえ、やはりココロを躍らせる。

    
 この時代に「6速マニュアルしか設定しない」というのも、これまた「漢」である。


 アルミの3ペダルも、レーシーで、これまたよろし(^^)


 いわゆる「Cセグメント」のクルマとしては全長が長めなので、ラゲッジスペースも広大!
 トノカバー下の高さの寸法が、たっぷりあるのも、素晴らしい。


 まあ、スペアタイヤレスなのは、軽量化という定義名分もあるので、致し方ないところでありましょう。


 ルーフ後方に貼られた4つの棒状のものは「ボルテックスジェネレーター」と呼ばれ、「ルーフから後方に流れる空気の剥離を抑え、より効果的にスポイラーへと風を導く。」のだという。


 「く」の字に光るテールランプが、なかなか印象的な、リヤビュー。
 公道でこれを見せつけられる日が来るのも、そう遠い日のことではないかもしれない。
 このクルマの税込車両本体価格は4,500,360円だが、このクルマのリリースを待っていた人は、少なからず居るハズだ。



 そしてお次は、「シビック セダン」(CVT:税込車両本体価格2,650,320円)を、見学。


 この流麗な、ルーフライン!
 「セダン」というよりは、「4ドアクーペ」と言った方が、より似つかわしいように思える。


 空力というか、デザイン優先のためというか、後席への乗降性は極めて悪く、腰を落として・頭をかがめて・潜り込むように・・・しなければいけない。
 ご老人が後席に乗る機会が多い方が、このシビックセダンを選ぶ際は、要確認事項でありましょう。


 外見からみたトランクルームは、長さが極めて短く、リッドの開口部も小さいが、その容量自体は奥行きも高さもあり、広大なスペースである。



 続きましては、「シビック ハッチバック」」(CVT:税込車両本体価格2,800,440円)と、触れあう。


 乗降性については、「セダン」よりはこの「ハッチバック」の方がややマシではある。
 だが、絶対的には、「良好」とは言い難い。


 太いCピラーが視界を遮り、室内は暗めで、なにか閉塞感がある。
 ’80年代前半。私が好きだった頃のホンダ車は、「初代シティ」「ワンダーシビック」「クイントインテグラ」「3代目アコード」だったが、それらはすべて視界良好で、実に運転しやすくユーザーフレンドリーなクルマだったと、記憶している。
 今回の「シビック ハッチバック」は、少なくとも、初心者にはオススメできない。ううっ。


 

 とはいえ。
 荷室容量は広大で、リアシートを倒せば、私のレガシィ2.0iとほぼ同等か、下手をすれば、それ以上かもしれない・・・(^^;


 

 また、素晴らしいと思ったのが、この「横巻き取り式カーゴエリアカバー」である。
 これは、日常の使い勝手から言えば、私のレガシィのトノカバーよりも、明らかに上だ。


 さて、我々取材班が、新型シビックの試乗目当てで訪れた、このイベント。
 しかしながら・・・「シビック セダン」も「シビック ハッチバック」も大人気で、その試乗車はなんと「50分待ち」状態であった(^^;
 なので、タイム・イズ・マネーを身上とする我々取材班は、今回は試乗を見送ることにしたのである。む、無念。

 

 また、我々取材班にとって見逃せなかったのが、この「無限FIT」だった。


 お約束の、黒基調&レッドステッチインテリア!


 水温・油温・油圧の、3連補助メーター!


 無限ロゴの、エンジンスタート/ストップスイッチ!
 

 トランスミッションは、昔気質の6MT!


 そしてこれまたお約束の、アルミスポーツ3ペダル!


 ”Flat Black” の17インチアルミホイール!


 さらには、レッドのカムカバー!


 無限が醸し出す、ホンダのスポーツイメージ。
 だがしかし。ホンダのスポーツイメージを高めるのは、やはりF1で勝つことだと、私は思うのだ。
 お膝元である鈴鹿のホームストレート&バックストレートで、他のマシンに抜かれまくるマクラーレン・ホンダのマシンを見て、涙したのは、きっと私だけではないだろう。
 ホンダよ、がんばれ。頼む、がんばれ、がんばってくれ。



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