わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

地球温暖化@オハイオ

2017-09-06 | アメリカのニュース
地球温暖化は一部の科学者のデマと主張する現政権を嘲笑うかのように、1,300ミリを超える降水量でアメリカ史上最高被害額に及ぶ「100年に一度」の大被害をもたらしたハービーが去ったと思ったら、今度は「大西洋史上最強」のハリケーン、イルマがアメリカに上陸しそうです。

今日の地元新聞に出てた記事では、オハイオに住む人の半分以上が、人的な温室効果によって地球が温暖化いていると思っているけど、実際に自分に被害が及ぶと思っているのは3人に一人なんだそうです。しかし、専門家によれば、それは甘い考えだそう。気温の上昇によって、南部から害虫が北上し、水温上昇によってエリー湖に藻が大量発生し、最悪の場合、安全な水の供給ができなくなる。深刻な旱魃や気温上昇によって農畜産業は打撃を受け、地球の記録上で最高気温だった昨年には既に、オハイオ名産物の寒冷地作物の生産が危ぶまれました。温暖化の影響を感じるのはは、高い冷房代だけじゃないようです。

 専門家によると、地球温暖化とその影響を緩和するのは誰にでも出来る事だそう。例えば:
公共交通機関の利用や車の相乗り、自転車通学・通勤、電気自動車に買い替える等で排気ガスを抑制
家にソーラーパネルやグリーンルーフを設置したり、LED電球に変える。
正しくリサイクルする。
買い物にはリサイクルバッグを持参し、菜食を心掛ける。
堆肥を作る。天然資源保護協議会によると、アメリカでは40%の食べ物が無駄になってるとか Ohio Dispatch の記事は、こちらから

っつーか、引越して驚いたの、この辺ってリサイクルしないの。なんでも全部、共同のゴミ捨て場に捨てちゃうんだけど、これってすごく抵抗ある。それに、上の環境のためのおススメ行動って、10年以上前、LAに住んでた頃に聞いたのから進化してない…

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