さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

自己とは自分自身に関わる一つの関係である。

漱石の妻最終回

2016-10-15 23:47:19 | 文学


学者とかもの書きをやってる人にとっては、辛くて目を背けたくなるようなドラマであった、と思う。漱石が確かに、ちょっとあれなところがある人であったのは作品からも見えるが、その「あれ」の大部分は、文章を書く職業の人間が共有している「あれ」である。別に漱石の家が特別だったわけではなく、だいたいあんな感じなのであって、新しい男や女がこのあと出てきたとしても、あんまり事態は変わっていない。今日、丁度「夢十夜」の「第四夜」を分析していたのだが、気が沈んでならなかった。作品は整然としているなあ……
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