にゃんこのヨガ的生き方

毎日をゆったり、元気に機嫌よく暮らす

心と体、そして気づき

2012-01-04 15:52:42 | インポート
ヨガクラスのインストラクターFさんは、体を動かす前にちょっとした小話をします。
私は彼女の話が好きです。Fさんが言ったことで、今でも心に残っている話をご紹介します。

「皆さんいつもお出かけ前は、天気予報を見たりしますよね。
空を見ながら、今日は晴れるのかな?それとも雨なのかな?って。
ご自分の体の具合も、同じように気にかけていただければと思います」

かつての私は、心と体は別物だと思っていました。
心(または精神)が上位で、体が下位。
心の方が、体より一段上なのだと。

いやいやそれは違うと、今の私は思う。心と体は同じ。どちらも私。
心をだいじにすることも、体をだいじにすることも、私をだいじにすること。

嬉しい、悲しい、辛い、ストレスフル。心の動きは判りやすい。
でも体はどうですか? 意外と放りっぱなしではありませんか?
自分の体をじっと観察してみてください。

肩は凝っていませんか?
体のどこかが冷えていませんか?
足はむくんでいませんか?
頭痛はしませんか?
首を回す時に痛み・違和感はありませんか?

状態がひどくなるまで気づかないということが、ままあります。
日常生活の中で、もっと体のことを気にかけてみましょう。自分の体と向き合ってみましょう。

自分の体と向き合うようになると、いつもの体調との「ちょっとした違い」に気づくようになります。
脈拍が早いだとか、ちょっとだるいだとか、妙に喉が渇く、だとか。

症状がひどくなる前に気づくことで、何らかの処置を取ることができ、
ひいては体調を保持することに繋がります。
風邪のひき始めのカイロやハーブティーがこれです。

同じように心の状態にも目を向けましょう。
常にストレスにさらされている状態は、体への悪影響に繋がりかねません。

少しでも心地よく毎日を送れるよう気を配ることができるのは、あなたしかいません。
他の誰も、あなたの代わりにはなれません。
自分の体は、一生換えることができません。この体で生きていくのです。

ご自分の体のことを、もう少し気にかけてあげてみてください。
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