秀明大学飛翔祭

2016-11-13 20:15:54 | 日記
1988年設立の新しい大学です。設立時の名前は八千代国際大学。というわけもあるのかどうか、アジア系の留学生が多いです。学祭では留学生および日本人によるスピーチコンテストをやってました。





民族衣装も披露されました。





ここは実学中心らしいですね。で教育学部ではなく教員養成学部。卒業生は皆教員になるそうです。廊下に卒業生の就職先が貼りだされてましたが、千葉県が多かったですが、他県も結構ありました。出身地に就職したんでしょうね。理数系に力を注いでいるようです。学部のなかでも学生数が多いのが数学教育科、学生の話では240名ばかり。これも学生の話で国語教育科は100名ばかり。理科教育科良かったですね、展示が。ゼミ、サークルのフロア、教室展示が豊富で、勉強になったし楽しかったです。展示に近づくと、すぐ学生が近寄ってきて説明してくれますしね。理科教育では、日常的に系列の秀明中高校で学習補助するほか、地域の学校とも連携しているようです。そのひとつが "科学の甲子園ジュニアチャレンジプロジェクト”参加中学生へのサポート。共同の勉強会を開いたほか、学習プログラムの開発、オンラインでの相談などやったみたいです。



で、その成果、一人の中学3年生の科学論文は千葉県の優秀賞に選ばれたそうです。



でこの生徒さん。数学が趣味だそうで、中学数学は勿論終了。高校数学はNHK eテレの高校数学で履修。現在は放送大学の数学を勉強中だそうです。スゲエです。

で、話は飛んで、京成勝田台駅(ここからのスクールバスは大学へのルートの一つだが、秀明中高とも結んでいます)、学祭の一環として、駅構内に秀明中学一年生の”味噌の研究”発表が掲示され、秀明大学生が客の質問に答えていました。温度と熟成時間で味がどう変わるか、がメインの研究ですが、味噌の文化史的側面も記述されておりました。中1にしては、優れものです。

大学は風景的には、ド田舎に位置してますね。



という訳かどうか、4棟立派な寮が敷地内にあります。学生の話では500名の寮生だそうです。ホームページでは在学生1748名となっていますから、相当なもんです。寮です。



一般のお客さんも多かったですね。



学生の話では、この辺り何もないから、学祭は貴重な近隣の方の娯楽でしょうね、ということです。事実、正門近くにファミリーマートが一軒見えただけです。

勿論、ダンスもやってましたし





吹奏楽部演奏もありました。



”割ってみます?”と、言われ、卵型の石を金槌で叩くと、三葉虫の化石がでてきました。無料でいただきました。ありがとう。



石の原産地はモロッコ。化石の良く取れるとこらしい、千葉県で化石のでるのは、南房総。ここは太平洋プレートで運ばれた付加体です。

秀明大学、いい大学です。













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