婆あ強欲か、俺強欲か?

2016-12-19 20:10:31 | 日記
路端の古銭売りの婆あから明治8年発行の銀貨を買いました。多分、本物だと思います。明治の始め、不平等条約で日本製品が安く買い叩かれ赤字貿易の中、政府が起死回生として絹を横浜経由で輸出していた当時に用いられた銀貨だとおもいます。

婆あの最初の売値は150バーツ。で短時間のうちにバーゲンしていって、150ー100−80−50バーツとなり、最終的に20バーツ(60円)となりました。”買い叩き過ぎかなあ”の罪悪感も少し感じましたが、まあ、いいや。

明治の始め、日本が国際的に無名の時代、偽貨幣を作るほどポピュラーでは無かったと思います。ただし純銀ではないので、くすみがでています。





30数年前、バンコクで中國軍閥の袁世凱政府発行の銀貨を買って未だ持っていますが、かなりくすんでよごれています。 

第二次大戦時、日本軍が東南アジアで発行した軍票、30数年前のバンコクの路端で売ってましたが、今回それを見かけることはありませんで
した。  



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