くまだから人外日記

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新春ドリームマッチ2016 part2 ひな祭り特別編 12

2017-01-03 17:07:29 | 【偽書】シリーズ
「…す、すいません。痴漢の社員さん」
「だから、シャインダイバー…もういいか」
諦めた様に軽々と黄菜を背負うと伊里奈と反対に向かうディーン藤岡(偽)

「私達も逃げますよ…ヒック」
「ほら、茜ちゃん。早く」
「強く引っ張らないでよ〜腕が抜けちゃうよ〜桃」
「や〜ひ。泣きべほ茜ひゃん…ウッ…」
「だからおしゃべりしないで早く走りますよ。緑ちゃん…ヒック」
「桃、腕が痛いよ肩が抜ける〜」
「何でこんな時だけ乙女なのよ〜茜ちゃんは」
「お前達待て!待てと言ってるだろ」
「ごめんなさい。待てません。お猿師匠、伊里奈さんを救えずにごめんなさい」
「喋らず走るんだ」
「フッ…痴漢の分際でこのイエロー黄菜様のスカートを捲るとは言語道断アメリカ大陸ウルトラ横断歩道…グーグー」
「だから痴漢じゃないってば…」
黄菜の寝言に返事をするディーン藤岡(偽物)。
「寝言まで支離滅裂だよ…酔っ払い黄菜…グスン」
自身もまだ泣き酒の抜けていない茜。
「だからみんなおしゃべりしないで走って下さい。足止めはあくまで一時的なのもなんですから…ヒック」
「そうらろ〜ひんな〜ぐだぐだ言っへないれ早ふ走れ〜ゲロゲロ〜」
「うわ〜どんだけ出るの?緑ちゃん…」
後ろを振り返りながら驚く桃子。
「ワタシも見た〜い」
「茜ちゃんは見なくていいから走りなさい」
「ワーン。桃が怒るよ〜シクシク」
「あぁん。もう湿っぽいわね〜今日の茜ちゃんは…。今日ばかりはいつもの強気な茜ちゃんが懐かしいよ〜」
「酷いよ、桃。ワタシはワタシなんだよ〜そんな無い物ねだりの全否定とか無いわよ〜シクシク」
「キャー。もう誰か助けて〜」
「フフフ。どうやら桃子ちゃんが音を上げてリーダーを降りるようね。今度こそ黄菜の時代かしら〜。元々名前がピンク色系だっただけでお約束でリーダーに収まっただけなんだから当然よね。オホホ…グーグー」
「こうまで本音出まくりの寝言だと、逆に清々しいくらいですわね…ヒック」
「黄菜ひゃん本音漏れまくひらよね…ウッ…」
「だからお願い喋らないで〜緑ちゃん」

「イライライライラ〜お前らみたいな奴らにむざむざ自爆だけで終わってはあの世で紋吉さんに合わせる顔が無いわ!待てぃ」
怒りの熱で伊里奈の足止めしていた凍りが割れていく。

「しまった。もうコールドブリザードを破られてしまいしたわ。急いで下さい。皆さん!…ヒック」





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