くまだから人外日記

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新春ドリームマッチ2016 part2 ひな祭り特別編 10

2016-12-31 21:18:56 | 【偽書】シリーズ
「エッ…カウントダウン?」
「ああそうだ。私は彼らに誓ったのだ。愛しい紋吉さんの仇を取る為、この体に爆弾を仕込んで、命と引き換えに差し違えてでもお前達を抹殺するのだと」
「自らの体を…。何て事を。全ては桃太郎さんや犬や雉らの差し金ですわ…ヒック」
「酷い。こんな綺麗な人に爆弾なんて。お猿師匠の分まで生きなきゃならない筈なのに」
「なら美人じゃなけば爆弾を仕込まれてもいいの?桃それも酷いよ…グスン」
「ややこやしくなるから茜ちゃんは黙っていてもらえるとうれしいのですが…ヒック」
「くほぅ!あの雉ひゃ郎。純愛にかこふへへ自分の手を汚さずわらし達を抹殺ふる気らわ…ゲロゲロゲロ…」
「キャーキャーだから緑ちゃんは喋らないで〜お願い〜!あ…寝込んでいる黄菜ちゃんの上に…」
「ウッ…やるにゃ、ムニャムニャ…痴漢にはサンダースパークらろ…」
脚をバタバタさせる黄菜。

「さあ、私と一緒に行って貰おうか。紋吉さんのいる所へ。もう時間が無い」
「え〜」
「本気の様ですね…ヒック」
「時限爆弾は止められないの?」
「有るかも知れないがそれを探す気は無い。お前達を倒せれば満足だ」
「そんな悲しい事は言わないで下さい」
「死にたく無ければ早く逃げ出せば良い。もっとも逃げ切れはしないだろうがな」
「逃げないのですか?桃子ちゃんは…ヒック」
「ひとりなら何とかなるかも知れないけれど、寝込んでいる黄菜ちゃんや酔って自由の利かない茜ちゃんや緑ちゃんを置いては行けないよ」
「流石ですね。確かに今の三人は戦力にはならないです。それでこそ正義のビューティV(ファイブ)のリーダーですわ…ヒック」
「えへへ。照れるな。でも碧ちゃんだけは逃げ出してもいいんだよ」
「逃げ出したくないと言えば嘘になりますわ。でもひとつだけ私に策があります…ヒック」
「策?」
「あの伊里奈さんが私達に追いついて爆発するのが早いか。私の策が決まるのが早いか。賭ですわね…ヒック」
「無理しないでね」
「そうしたいのはやまやまですが、それでは間違いなく私達五人は伊里奈さんの自爆攻撃に巻き込まれて紋吉さんの元へ旅立ってしまうでしょう…ヒック」
「そ、そうか。じゃあお願いね、碧ちゃん」
「下がっていて下さいね。チェンジ・メイクアップビューティーブルー・セ〜ット…ヒック」

碧は桃子達四人を庇う様に前に出て、ビューティ・ブルーに変身する。






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