宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

幡ヶ谷

2007年01月05日 | 追憶
正月早々猟奇的な事件の舞台となった土地。
私が30年前に2年ほど暮らしていたところである。

新宿から徒歩で40分程度の距離だから飲んだくれてても終電を気にしたことはなかった。
よくほろ酔いで歌いながら夜中にそぞろ歩いたものだ。

TVに幡ヶ谷交番所が写った。
そういえば、北海道を単独ヒッチハイクで旅したとき、最後の日に函館で出会った名古屋の女子大生二人組を思い出す。

終日一緒に市内を巡って、東京まで一緒に帰ってきて、そこで別れた。
確か、彼女たちは東京にもう一泊して帰るとのことだった。

約1ヶ月ぶりにアパートに帰って荷物をほどき、落ち着いた頃にドアをノックする音がする。
まだ夏休みが少し残っているから、学友達は上京してない筈、ということは、友人が尋ねてくることは考えられない。

ドアを開けてみると、なんと彼女たちだった。
カメラを持たずに旅だった私は、旅先で出会った人達のカメラに収まることが多かった。
そして、そのカメラの持ち主達が後日写真を送ってくれるというので、住所を知らせてあった。

彼女たちもその中の一組だったのである。
聞けば、東京観光もいいけど、彼のアパートに行ってみようよ、と二人の意見が一致したとのこと。

それで住所を頼りに最寄りまで来て、最後はくだんの幡ヶ谷交番所で教えてもらったというのである。
彼女たち曰く、「おまわりさんに男を探して訪ねるなんて、あんたがた大丈夫かい?って言われた」とのこと。

まあ、確かに突飛なことをするものだと感心した。


後日郵送されてきた手紙にはトラピスチヌス修道院だっけ?や、外人墓地の前で撮った写真が同封されていた。


と、ここで思い出した。
昔の写真をスキャンしてファイル化してあったのを。

あった、あった。









なんと、教会だった。
そういえば、工事中で見学出来なかったんだ。
修道院は「バター飴」のせいでそんな風に思い込んだのかも知れない。
記憶とは曖昧なものですな。
外人墓地と、洋食屋のハンバーグと、青函連絡船から見える烏賊釣り船の灯りはしっかり覚えているのだが。


彼女たちの寮では、暫く私は「仮面ライダー」で通ったそうである。
それが何故だかは知らない。


「幡ヶ谷」からえらく話が流れたような・・・





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