宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

11月の風

2010年11月24日 | 追憶




けふのBGM

11月の風/春風亭小朝




今朝目覚めたら、軽く風邪の初期症状。
鼻の奥が少し炎症気味?

多分、明け方の寒さが原因なのだろう。
今夜から羽根布団に替えよう。

風邪の方は、件(くだん)の朝鮮人参酒を2杯やったから、多分回復するだろう。
(これ、私にはもう完全に手放せない代物になった。)



1Q84はいよいよ私を作品の世界に引きずり込んだ。

天吾と青豆の接点が見え始め、月は二つになった。
これから、パラレルワールドが交差し始めるということだろうか?

天吾が学生時代に夢中になって読んだという、チャールズ・ディケンズを読んでみようと色々調べた。
その結果、取り敢えずはオリバー・ツイストがよかろうと結論づけ、今度図書館に出向くときに借りることにする。

それにしても、蔵書のほとんど全部が文庫本というところが、古(いにしえ)の作家なんだと再認識させる。
恐らく、単行本で出しても売れないのだろう。

おっと、ここで青空文庫のことを思い出した。
もしかしたらiphoneの電子書籍の中にあるかも知れない。
なら、そっちでいいわけだ。

後で調べてみよう。





ときに、けふのBGM。

結構好きな歌。

「11月の風」という微妙なニュアンスがいい。

11月って、一年の中で一番どうでもいいような月なんじゃないかと思う。

でも、次に待っているクリスマスや正月に向けての期待感が少しずつ膨らみ始める、プロローグのような趣があって、私はそれなりに好きだ。



でも、だからこそ、あんまり思い出はないようにも思える。



思い出せるとすれば、今のところたった一つ(順に思い出すかも知れないが)。




1976年、大学2年の11月だった。

それまで住み込みの新聞配達員だった私は、大学に入ってからというもの、旅をするということが出来なかった。

高校卒業までは、自転車でのツーリングやヒッチハイクで、人並み以上に旅をしていたから、そのギャップは大きかった。



それがその仕事から解放され、ようやくバイトの調整さえすれば遠出が出来ることになった。

そんなところにガールフレンドからのお誘い。
彼女はとある地方都市の短大に通っている。

そこで学園祭があるから、遊びにこないかというのだ。


断る手はない。


東京駅から新幹線と在来線を乗り継いで4時間余り。
更に駅前からバスに乗り数十分、最寄のバス停は、その「大学名+前」という判り易い名前だったと思う。

山の中腹にある町は、その大学が中心になって展開されているようで、おまけにそれが女子大なものだから、多分若い男がそこで降りるのは珍しいことだったのだろうと思う。



女の子がい~っぱいいて、それが一斉にこちらを見ているような視線を感じる。




そのときの風が、まさしく「11月の風」だった。

今となってはいい思い出ではある・・・








そのときの写真。
長い坂道を歩いて、暖かくなったのでアーミージャケットを脱いだところ。

寒いんだけど、とことんじゃない。
明るくはないけど、暗くもない。

空気が澄んでいて清清しい。
そこには夏に感じるのとは別の爽やかさがあるような。

11月って、なんだかそんなイメージがある・・・















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2 コメント

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170年前の名作 (村石太キッド&ナミ&ゲンゾウ)
2012-09-07 22:46:56
オリバーツイストで プログ検索中です
名作ということは知っているんだけれど まだ 読んだ事も 映画 舞台も まだ 観た事も無いです。本訳も いろんな人がしているんですね。人生で 一度はこの作品に 触れておきたいです。
映画同好会(名前検討中 読書同好会(名前検討中
チャールズ・ディケンズ (チュー)
2012-09-08 10:56:48
 この作家を高く評価する同業者が多いように思います。
今は、「デイヴィッド・コパフィールド」を並行読みしていますが、つい現代書に傾いて、なかなか思う様に読み進めてないのが情けないところです・・・

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