本日は、お日柄もよく

　死後、その価値を見いだされた日曜画家（職業は税関吏）アンリ・ルソーの半生を描いた『楽園のカンヴァス』という作品で、その著者である原田マハの存在を知った。 過日、ここでも書いたように、私は大いに触発されると共に、著者のその後に関心を抱いた。 　この本は、「その後」ではなく「それ以前」の著作のようだが、最近の文庫化を宣伝する新聞広告が目に留まり、図書館で借りてみた。 勿論、数年前に出版され . . . 本文を読む

10月9日(日)のつぶやき

蓮見重彦さんの「随想」を読んでいて、ジャン＝マリ・ギュスターヴ・ル・クレジオに興味を持った。 このペースだと、読みたい本が死んでも残る＝死ぬまでに読みたい本を読み切れない・・・ — 河端泰男 (@kawabataya) 2016年10月9日 - 10:29 十割そばのそば湯は栄養の宝庫。 ただ、それだけではそうそう美味いものではない。 なので、冷蔵はしたものの、古くなって捨てることの . . . 本文を読む