晴れ、ときどき花便り

野山で出会った花とのふれあいの楽しさを忘れないように、まったり綴ります...

夏の思い出

2017年08月31日 | みんなの花図鑑

夏になると湘南の海岸のあちこちで納涼花火大会の催しがあります。茅ヶ崎、江の島(藤沢市)、由比ヶ浜(鎌倉市)などである。地元茅ヶ崎(通称サザンビーチ)の花火は毎年出かけることにしていますが江の島や由比ヶ浜には茅ヶ崎の花火に行けない時、もしくは気が向いたときにでかける。今年の納涼花火大会はもうお開きです。

  星降る夜枝垂るる花火惜しみけり

茅ヶ崎の花火

 

江の島の花火

 由比ヶ浜の花火

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蓮の華

2017年08月10日 | みんなの花図鑑

天照爪紅(てんしょうつまべに)、天上の華と思わせる気品、気高さ、優雅さが漂う。淡い紅を花びらの縁にひき、うす明りを灯したように仄かな光を放つがごとく咲く夏の花。

 花の周りに漂うたおやかで落ち着いた雰囲気は静かな心地よさで心の中をほぐしてくれる。

 

早暁の阿弥陀の庭に蓮華かな

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宗旦むくげ

2017年08月02日 | みんなの花図鑑

白、一重、底紅色のムクゲは飾り気なく茶人宗旦が愛した花と云われています。雨あがりの後、白いムクゲの花びらに蕊の影が浮かびあがり、まるでお茶のおもてなしをしていように思えるほどですね。^^ 

花びらで囲まれた小さな茶室のような空間に差し込む木漏れ日がゆっくりとした静かな時の流れを知らせている。

木洩れ日にしべの影舞うむくげかな

 

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蓮の花に寄せて...

2017年07月22日 | みんなの花図鑑

天照山蓮華院光明寺、鎌倉市材木座にある浄土宗の大本山です。毎年七月下旬の境内記主庭園の蓮池に錦蕊蓮(きんずいれん)や大賀蓮が咲くころ、蓮の花に寄せて、『観蓮会』が催されます。今年は七月二十二日(土)に『浄土蓮想』と題して催されました。お寺の音楽ライブや朗読会の雰囲気がどのようなものだろう、と興味を覚えお出かけしました。ライブが始まる前は主役の蓮も宴が始まるとステージ上の演者にその役を譲ってイベントを楽しんでいるようでした。

観蓮会が終え静寂さが戻った境内参道に灯された提灯が材木座からの海風に揺らぎます

観蓮会は陽が西に傾き境内背後の天照山で蜩が鳴き始める頃に、鎌倉のミュージシャンCitta(チッタ)さんの音楽ライブで始まり、次いで伊勢物語から井筒、小泉八雲作耳なし芳一の朗読へと続くと会場は次第に幽玄の夕べへと誘(いざな)われます。

音楽ライブで人を恋うる軽快なリズムになると、老若男女、世代に関係なく自然に熱い拍手が湧きおこり、お寺の境内とは思えないライブ会場にヒートアップしました。

大聖閣仏間から阿弥陀さまがお顔を覗かせ井筒の新野順子氏(朗読)と奥田昭應氏(龍笛)に耳を傾かれておいでのご様子

耳なし芳一の泉恵氏・吉川よし子氏(朗読)と三浦正英氏(引声念仏と琵琶)

朗読が始まり、語りべの声色、間、抑揚で語られると、登場する人物の心情、周りの光景など、そのドラマが繰り広げられている情景が脳裏に浮かび上がり『迫真の世界』の中に引き込まれていました。

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夏の花、凌霄花

2017年07月20日 | みんなの花図鑑

鎌倉の夏に咲く凌霄花(ノウゼンカズラ)は色鮮やかで青空が良く似合う、深緑の寺院境内にも良く似合う。『霄(そら)を凌ぐ花』の由来の通り木に絡みつき、よじ登るように蔓をのばし空に向かう。この時季垂れた花房にオレンジ色の花を多くつける。花の形がファンファーレのトランペットに似ているところから『栄光』、『名誉』の花言葉がついている。

 

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