赦し

2016-12-31 11:32:44 | 日記
安倍首相とオバマ大統領の、パールハーバーの演説を聞きました。
和解の力、つまり相手を赦す力がキーワードでしたね。
「赦す」という言葉を使うわけには、もちろん政治的にできないのでしょうけれど、想いは伝わってきました。
日本とアメリカは、太平洋戦争で人類史上まれな、壮絶な殺し合いをした国なので、「私たちは互いに相手を赦します」というメッセージには重みがありました。
それは世界にどこまで伝わるのでしょうか、、、。

「赦し」を実践した人といえば、イエス・キリストです。磔刑のとき、自分の手のひらに釘を打つ人に、あなたを赦します、と言ったと伝わっています。赦しの人、イエスそのもののエピソードです。
すごいですねえ、、、と小学生並みの感想。

私はダメな人間で、人を許すことは、私が特にできないことのひとつです。子供の頃からです。
頭ではわかっているのですが、どうしてもできずに、人を許せないまま終わるということを何度もしました。
それが私の、今生の大きな宿題であることにようやく気付いたのは数年前でした。でも今も、できていないと思います。

なので、和解の力って素晴らしいとか、他国も見習えよ、みたいなことは言えないです。
いま紛争している国や民族にとっては、そらぞらしいきれいごとだろうとも思います。
私は、もしも父や兄弟が日本軍人で、アメリカ軍に殺されていたら許せるかわかりません。また、母や私自身が本土空襲で焼き死んでいたら、もっとわかりません。

でも、長い時間が経ったとき、許せる時が来たらいい、それは許せないままよりずっといいのだろう。幸運なことなんだろうと、思います。

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