サークルレンズってご存知ですか？
従来のカラーコンタクトレンズに比べコンタクトレンズの周辺部のみにプリントを入れ、夜間も見えやすい。従来のカラコンに比べて使い捨てにすることで目に対する安全性の確保ができました。
代表的なレンズには、J&J社の1day Acuvue defineとチバビジョン社のフレッシュルックイルミネートがあります。
ギャルには、「ちょっと地味ー
」なんて言われることもありますが、、、
仕事に着けて行っても怒られない
。目力を入れたいけど、エクステで失敗した（涙
）なんていう方もいませんか？
この2つの商品を希望されて来院される患者さんの多くは10代後半から20代後半の方が多いのですが、実は40代の方
にも大変好評です。
ご自身では気づかれてない方も多いのですが、40代以降に角膜周辺部が白く混濁してくることがあります
。
（図1-A）（図1-B)
老人環といい視力障害を起こすことはないのですが、アラフォー世代の方々からすると「最近、目の印象がうすくなった
」「もっともっとおしゃれしたい
」という願望は強いようです。ためしに院内で一度装着してもらうと「いいネ！」一度試してみると好評です。
（図2 フレッシュルックイルミネート） 目力
（図3 1dayアキュビューディファイン ナチュラルシャイン）ちょっとひかえめ？
しかし全員にフィットするとは限らず、レンズが動きやすい人は図4のようになってしまい瞬きする度に見えにくさを感じることもあるので眼科でチェックを受けて下さい。
（図4） 1dayアキュビューディファイン ヴィヴィッド） 模様が視界に入って見にくい
2週間定期交換レンズは、図4のヴィヴィッドタイプ（茶色）のみです。
無料お試しレンズありますのでご相談ください。（診察代は必要、乱視用はありません
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目に関する相談は当院まで
大阪府 茨木市の眼科 白内障・緑内障・飛蚊症・コンタクトレンズ・加齢黄斑変性症 OCT設備もある
くぼた眼科 院長 久保田泰隆
コンタクトレンズ感染症の話は、先ほど書きましたがではどうしたらいいの？
1）MPSを使うのであれば「こすり洗い」の徹底
2）洗浄液を変えてみる。AOセプトクリアケア（過酸化水素）もしくはファーストケア（ヨウ素製剤）
今回は、クリアケアについて紹介します。
使用方法は、コンタクトレンズを専用のフォルダーに装着しレンズケース内にクリアケアを入れる。蓋をすることで、レンズフォルダー内に埋め込まれている白金ディスクと化学反応を起こし中和される。6時間以上つけおきしておくことで終了。汚れが付きやすい人は別売りのソフトウエアプラス（すすぎ液）でこすり洗いを！
6時間以内に使用することで液体が中和されず酸性のままであればコンタクトをそのまま装用することで激痛が走ることも。逆に言えば1日6時間以上はコンタクトレンズをはずして目を休めてあげましょう。
MPSより消毒効果が高いと思われ、すべてのソフトコンタクトレンズ（シリコーンハイドロゲル素材を含む）の消毒が可能です。MPS使用中で「こすり洗い」がきっちりとできていないと思われる方ご相談ください。
またこの商品は、近隣のドラッグよりも低価格だとか、コンタクトレンズを当院で購入されていない方でもケア用品のみに購入されに来られる方が多くあります。財布にやさしい価格設定になっていますのでお気軽にいらして下さい。
価格 AOセプトクリアケア 360mlx2+90mlx3=990mlで税込み2500円です。
（H23.3.7現在 価格は予告なく変更になる場合があります。）
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くぼた眼科 院長 久保田泰隆
みなさんこんにちは
使い捨てレンズが主流になる中でそれでもなくならないコンタクトレンズの起因する感染症について私見を書きます。
感染症を起こしてしまう人にはいくつかkey wordがあるといつも診療しながら感じています。
「メガネを持っていない」「装用時間が長い」「2週間の定期交換レンズを3週間使っているなど使用期限を守らず使用」「ケアが雑（こすり洗いをしない）」などです。
あてはまる人！気をつけてください。
市場的に主流になっているのは、多目的用剤(MPS)による消毒です。これは非常に簡便でユーザーからは受け入れられています。例をあげるとオプティフリープラス、レニュー、コンプリート、バイオクレンなどなどです。
特徴は1液で洗浄・消毒・保存が可能であり非常に使用方法が簡便であることです。しかし落とし穴がありまして、必ずレンズをはずした直後に洗浄液でこすり洗いをすること。
最近のユーザーの方はレンズケースの中につけておくだけで消毒ができていると勘違いされている人が多いです。本音でいうと面倒くさいんだと思います。またこすり洗いには上手にできる人とできていない人との大差があります。もちろん毎回のコンタクトレンズケースの洗浄、3ヶ月程度ごとコンタクトレンズケースの交換もお忘れなく。
しっかりとしたケアで快適なコンタクトライフを送ってください。
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くぼた眼科 院長 久保田泰隆
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