白上公久の酒応援談 清酒・焼酎の味わいと魅力、製造の秘密について語る。

日本文化の一翼を担い世界に誇るべき日本酒(清酒)および焼酎の発展を希求し、造り方と美味さの関係を探究する専門家のブログ。

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ゲスな女は愛される

2016-12-27 15:41:06 | 総合
 1年ほど前本屋で平積みされていた本のタイトルだ。美人でつつましい人が愛されるというのが一般的であるが、この本は正面切ってゲス擁護だ。手に取って中身は見なかったので実のところはわからない。
 これでふと思ったのがゲスな酒が売れている・・だ。売れているという酒をみると納得する酒は少ない。過剰な吟醸香、苦み、渋み、雑味(刺激)甘辛酸のアンバランス、どこか以上に不満がある。人間の顔は左右対称ではない。左右のバランスが取れていないので親しみを与える。そんなそんなアンバランスを喜ぶ味わいではない。ゲスいのだ。つまり刺激過剰で鬱陶しいどこまでもまとわりついてくる。こんなのは余韻ではない。悪女の深情けゲスい味なのだ。いい酒は味わいが豊かでもすっと消えるものだ。ゲス酒の擁護をする気持ちはまったくない。きき酒で技術的な特徴を見てとっても昔の駄酒造りレベルである。2日前のことだが技術者なら経験ある流通業者なら絶賛する酒を否定しゲス酒を絶賛するネット書き込み(酒専門サイトではない、本人は心からそう思っているのだろう)に、その酒が技術者の存在を半ば否定する酒であるというショックは隠せない。技術者は挑発されている。
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