白神塩もろみ開発日記

「白神塩もろみ」を製造・販売をする「八峰白神自然食品」のブログ

秋田さきがけ新聞に取り上げられました

2008-12-10 16:27:18 | Weblog
こんにちは。八峰白神自然食品です。

さきがけ新聞に取り上げられた記事の抜粋です。


 「塩もろみ」という言葉を初めて聞いた。見た目は濃いめの甘酒のようだが、少量味見してみると塩辛くて酸っぱい。アルコールの香りもする。八峰町と県総合食品研究所、八峰白神自然食品株式会社が共同で開発した天然保存料だ。

 県総食研の高橋慶太郎上席研究員は「夢の天然系保存料」と胸を張った。「人類は原始時代からどうやって食品を保存するかで苦労してきた。そうした人類の歩みに出口を示す発明になり得る」と、話は壮大だ。

 従来、天然保存料といえば塩、酢、アルコールのほか、塩分と酸を含むしょうゆ、アルコールと酸を含むもろみなどがあったが、塩分、酸、アルコールの3つを含むものはなかったという。白神山地の土壌から採取された白神こだま酵母、白神乳酸菌という塩分に強い菌を利用し、米麹(こうじ)に塩を加えた状態で発酵させるのに成功したのが塩もろみ。3種の保存料が1つになっているので、薄めて使っても保存力が強く、漬け込む素材本来の味を生かせるのが画期的なのだそうだ。これで合成保存料に頼らなくて済む。

 塩もろみは、当面は同町内の業者が地元の農産物、海産物を使って白神ブランドの加工食品を開発、販売するのに使われる。しょっつるをはじめ、さまざまな味と組み合わせてバリエーションを工夫できるのも強みで、どんなアイデアで新しい味が生まれるか、今から楽しみだ。

 「県としては、広く県内企業に使ってほしい。比内地鶏やブランド牛を漬けてもいいのではないか」と、高橋研究員の夢は広がる。

(2008/11/15 10:18 更新)


さきがけ on the web

塩もろみ発表会を実施しました

2008-12-10 16:08:49 | Weblog
こんにちわ。八峰白神自然食品です。

11月27日に実施された「白神塩もろみ」発表会の模様です。







塩もろみは、白神山地で発見された白神こだま酵母と白神乳酸菌、八峰町沖の海水で作る塩の三種で作った保存料です。

この日も多くの方にご来場頂き、塩もろみの活用方法について知っていただきました。

白神塩もろみについて、詳しくは0185-70-4755までお問い合わせください。

白神塩もろみとは?

2008-12-10 15:38:29 | Weblog

はじめまして。八峰白神自然食品です。

当社と八峰町、秋田県総合食品研究所が共同開発した天然食品調味料「白神塩もろみ」を使った加工食品を商品化し、町の産業振興につなげる試みが、11月から行われております。

このブログでは今後「白神塩もろみ」に関する様々な情報を提供していきたいと思います。

よろしくお願いいたします。