思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

「愛国」教育の正体見たり「森友学園」ーーー安倍グループ(日本会議)・神社本庁らの恐怖の戦前思想 (拡散を)

2017-03-06 | 社会批評

個人の自由よりも大事なのは、日本人としての自覚であり、悠久の天皇制に従う国民の育成が必要。
それが、安倍首相が自著『美しい国へ』(改訂版の『新しい国へ』ー内容は全く同じ)で主張する新しい国のカタチですが、

彼ら、自民党が進める『戦前思想への回帰=再び富国強兵』という基本方針がいかなるものか、それが、今回の森友学園の『教育勅語』(明治天皇が臣民に与えた言葉)に基づく教育で、白日のものとなりました。その意味で今回の騒動は、みなの目を覚ました事件です。

「教育勅語」は、君主による全体主義道徳であり、個々人の精神的自立を育て、それに依拠する社会をつくるのではなく、上位者に従うことを教え込む思想を持ちますので、主権者を天皇から国民に転回させた戦後の「民主主義国家」としての日本には、思想的に適合しません。そのため、1948年に国会で廃止が決議され、民主教育の基本方針「教育基本法」がつくられたのです。

これをよしとせず、再び、戦前道徳=上位者に従う思想により国をつくろうとする保守主義者たちは、「愛国教育」を進め、国民を自立する主権者ではなく、官僚政府の権威に従わせようと画策しています。記号学の悪用による国民支配です。

人々の自然な郷土愛の感情を利用して、「官僚政府が考える特定の歴史観に基づくニッポン」を愛することを求めます。政府=支配階級に都合のよいように日本の歴史を解釈し、明治維新政府がねつ造した「天皇主義」国家としての日本を愛するように誘導するのが、彼らの目的なのです。

それが誰の目にも明らかになったのが、【教育勅語による教育】です。自民党は、お金の問題は批判しても「教育勅語」による教育は、批判しません。彼らの気持ちの悪い宗教思想(明治維新政府の伊藤博文が中心となりつくった「皇室を利用した天皇現人神の国家カルト宗教」-現天皇夫妻も忌避する思想)は、国会での自民党議員の発言・態度に明白です。

こんな国に戻してよいのですか?騙されていませんか?目を覚ましましょう。愛国教育の正体見たり森友学園、です。
(※聖徳太子ー複数の人物の総称のようですがーは、神道を排して、仏教による国づくりをしたのです=「十七条の憲法」それが伝統です。)


武田康弘(元参議院行政監視委員会調査室・客員調査員=「日本国憲法の哲学的土台を講義)

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※一つ前のblog3月3日の「国のカタチを揺るがす大問題」には、多くのアクセスと「いいね!」を頂き、感謝です。

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