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利益の約46%は外部要因にあるとしても・・(中小企業のマネジメント改革)

2018-01-12 12:23:28 | 組織マネジメント改革の実践


企業の利益を出す要因の約46%は、
経済や消費者の動向、原油や為替などの外部要因との分析があります。

外部環境が悪かったら、
どんな優れた経営をしてもなかなか業績を上げることは難しいということか。

だからといって手をこまねいていては、企業の存続すら危うくなるのも、これもまた事実。

であるならば、利益の源泉は残りの約54%、
企業の内部要因に求めていかねばならないということになる。

またその内部要因のうち、約16%はどの事業分野で戦っているかということ、
約38%はコアコンピタンス・自社の強みは何かということ、と同じ分析にあります。

すなわち企業が収益を上るためには・・

市場性と収益性の視点から自らの事業分野を見極め、
経営理念・ビジョンを創造し、現実志向と未来志向の観点から事業計画を立案する。

さらにマネジメントを組み立て、経営資源を強化し、
メンバーの総力結集で計画を力強く実践し、結果を検証して行く。

言ってみれば、至極当たり前の事を当たり前に行って、企業の実力をつけていく。

そうすれば、約46%を占める外部要因が好転する状況になれば、
企業の利益は、間違いなく、その企業の実力相応についてくるはずである。





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