何度注意しても、同じ問題が起きる・・
目標達成までのプロセスが見えていない・・
思うように人が育たない・・
これらは、なかなかやっかいな問題です。
中小企業にしろ、大企業にしろ、時間の経過とともに、その企業独自の風土が形成される。
その風土には好ましいものにあれば、好ましくないものもある。
好ましくないものの代表格が、冒頭の3つじゃないでしょうか。
この現象は実は、“現場力”の疲弊、と捉えることができます。
どこの企業も、これらに手をこまねいているわけではありません。
目標達成のP-D-C-Aサイクルを回せ・・
当事者意識をもって問題解決に当れ・・
計画的な人材育成を行え・・
それはそれなりに改善のための処置はしています。
社長も幹部もそれなりの努力はしています。
それでもなかなか、この悪弊を断ち切れないでいるのです。
長年たって形成された悪弊ですから、そう簡単には断ち切れませんね。
それどころか中途半端にやれば、かえって逆効果になりかねません。
現場に力をつけるためには、3つのサイルを本気で回すことです。
即効性はありませんが、確実に効いてきます。
中小企業支援セミナー・マネジメント編のヒトコマでした。