サードウェイ(第三の道) ~白井信雄のサスティナブル・スタイル

地域の足もとから、持続可能な自立共生社会を目指して

環境新聞連載:「再生可能エネルギーと地域再生」より、7回目:湖南市の再生可能エネルギーと地域づくり(2)

2017年01月18日 | 持続可能性
 滋賀県湖南市の市民共同発電は、1990年代に設置され、さらに2012年以降に再開された。今回は、2012年以降の市民共同発電における障がい者福祉との接合の仕方や、売電収益の地域商品券による還元へのこだわりを紹介する。   ●条例制定と市民共同発電所プロジェクトの始動  2012年以降、湖南市では、「湖南市地域自然エネルギー基本条例」の制定と「コナン市民共同発電所プロジェクト」が動 . . . 本文を読む
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講演及び研修講師・コーディネイター・パネリストの実績(白井信雄)

2017年01月12日 | 自己紹介
豊田市/豊田市環境学習施設eco-T(エコット)、エコットフォーラム2016『地球温暖化時代の到来』にて講演「地球温暖化の最新情報と緩和と適応に向けた地域づくり」 2016年12月11日、豊田市環境学習施設eco-T(愛知県豊田市)   京都府 低炭素・持続可能な京都づくり研修会(地域版低炭素塾)「気候変動・地球温暖化への適応について」 2016年11月9日、京都府民総合交流プラザ( . . . 本文を読む
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白井信雄の経歴

2017年01月12日 | 自己紹介
地域における環境と経済、社会の統合的発展(サステナブル・デベロープメント)をメインテーマとして、人づくり・コミュニティ、リスクコミュニケーション、森林・林業、循環型社会、気候変動対策、再生可能エネルギー等の切り口から、地域行政施策や地域企業、地域住民を支援する研究を行っています。 . . . 本文を読む
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サードウェイ(第三の道)としての持続可能な社会:自立共生という規範の重視

2017年01月09日 | 持続可能性
今年からブログのタイトルを「サードウェイ(第三の道)」に変更した。持続可能な社会の実現において、”第三の道”を具現化することが必要だと考えているからである。   ●”第三の道”とは何か?   ”第三の道”は論点に応じて、様々に示されてきたが、筆者は、第二次環境基本計画(2000年)が示した定義を出発 . . . 本文を読む
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地域資源の活用は、本来どうあるべきか?

2016年12月24日 | 持続可能性
1.「地域資源」の本来の意味と活用方向   「持続可能な地域づくり」においては、「地域資源」の本来の意味を理解し、「地域資源」を「地域資源」らしく活用することが重要である。    本稿の前提として、上記のことを強調したい。「持続可能な地域づくり」の定義の議論は別稿(樋口・白井(2015)等)を参照いただくとし、ここでは、環境と経済と社会といった3つの側面を相互に関連さ . . . 本文を読む
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環境新聞連載:「再生可能エネルギーと地域再生」より、6回目:湖南市の再生可能エネルギーと地域づくり(1)

2016年12月14日 | 低炭素社会・エネルギー
今回からは、滋賀県湖南市における地域づくりをとりあげる。湖南市は、事業型市民共同発電の設置、再生可能エネルギー関連条例の制定ともに、日本初で実施した地域である。一方、湖南市は障がい者福祉に力を入れてきた町であり、それと再生可能エネルギー事業が結合してきたという特徴を持つ。障がい者福祉と再生可能エネルギーは、どのように接合し、再生可能エネルギーへの取組みの先進性を生み出してきたのだろうか。 &nb . . . 本文を読む
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気候変動適応を通じた地域づくり

2016年11月20日 | 気候変動適応
 水・土砂災害や熱中症対策、農業の被害等、気候変動のマイナスの影響への対策を強化したり、長期的に備えることが「適応策」である。  しかし、「適応策」には、気候変動のマイナスの影響を回避するだけではなく、プラスの側面を活かすという側面がある。また、「適応策」を通じて地域再生を図ろうという動きもみられる。   気候変動を追い風にする研究開発の動き  気候変動(地球温暖化)による気温上 . . . 本文を読む
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環境新聞連載:「再生可能エネルギーと地域再生」より、5回目:飯田市の再生可能エネルギーと地域づくり(3)

2016年10月18日 | 低炭素社会・エネルギー
 前回までに、「飯田市再生可能エネルギー導入による持続可能な地域づくりに関する条例」(以下、再エネ条例)によって、事業主体となる地域自治組織が、再エネ条例の制定以前から市民共同発電事業の中核を担ってきた「おひさま進歩エネルギー株式会社」(以下、おひさま会社)と接続し、が新たな動きをみせていることを紹介した。今回は、飯田市の再生可能エネルギーに係る事業主体が多様に活発化している様子を取り上げる。 . . . 本文を読む
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環境新聞連載:「再生可能エネルギーと地域再生」より、4回目:飯田市の再生可能エネルギーと地域づくり(2)

2016年09月24日 | 低炭素社会・エネルギー
  前回、飯田市における市民共同発電事業の中核である「おひさま進歩エネルギー株式会社(以下、おひさま会社)」を中心に紹介した。今回は、2013年4月に施行された「飯田市再生可能エネルギー導入による持続可能な地域づくりに関する条例」とそれによって再生可能エネルギー事業の主体であると位置付けられた地域自治組織に焦点をあてる。   ●地域が主体となるエネルギー自治を目指す条例 . . . 本文を読む
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市民アンケート調査について:若年層の意見を聞くために

2016年08月17日 | 雑感
 某地方自治体の某検討会の委員を引きうけた。その委員会の一環で、住民アンケートを行い、意識や要望を把握するという。私は、「任意抽出でアンケート調査を行っても、若年層の回収率が悪く、若年層の比率が少ない偏ったサンプルになってしまい、そのサンプルの全体集計を行うことでいいのだろうか。若年層のサンプルを多めに抽出するとともに、年代別の集計を行うことが必要ではないか」という意見を出させていただいた。 & . . . 本文を読む
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環境新聞連載:「再生可能エネルギーと地域再生」より、3回目:飯田市の再生可能エネルギーと地域づくり(1)

2016年07月31日 | 低炭素社会・エネルギー
●再生可能エネルギーの先進地といえば飯田市    飯田市は、人口10万4千人の南信州の中心都市である。この飯田市に、337ヶ所(2014年度末)の太陽光の市民共同発電所が設置されている。気候ネットワークの豊田陽介氏の調査によれば、全国の市民共同発電所は800弱とされることから、飯田市における市民共同発電所の集積度の高さがわかる。    2013年4月には「飯田市再生可能 . . . 本文を読む
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環境新聞連載:「再生可能エネルギーと地域再生」より、2回目:再生可能エネルギー条例の動き

2016年07月10日 | 低炭素社会・エネルギー
【環境新聞連載:「再生可能エネルギーと地域再生」より、2回目:再生可能エネルギー条例の動き(5月18日号掲載)】 . . . 本文を読む
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持続可能な発展の6つの規範

2016年06月06日 | 持続可能性
■持続可能性とは他者に配慮すること    持続可能な発展の概念は、1970年代・1980年代から提示され、1990年代のリオ宣言において確立された。    1970年代において、クーマーは「環境制約下での成長」という観点で持続可能性を定義したが、1980年代の世界自然保護戦略あるいはブルントラント委員会報告においては開発と保全の調和を持続可能な開発と表し、保全とは将来世 . . . 本文を読む
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【著書紹介】サステイナブル地域論~地域産業・社会のイノベーションを目指して

2016年05月23日 | 持続可能性
「サステイナブル地域論~地域産業・社会のイノベーションを目指して」(2015年9月、中央経済)について   本書は、法政大学の樋口一清先生と元同僚の新見友紀子氏との共著である。樋口先生が地域経済、私がどちらかというと地域社会の側面を分担して執筆した。新見氏には、移住に関する論をまとめていただいた。                                            . . . 本文を読む
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再生可能エネルギーと地域再生:環境新聞連載1回目

2016年05月08日 | 低炭素社会・エネルギー
 【環境新聞連載:「再生可能エネルギーと地域再生」より、1回目:再生可能エネルギーが地域にもたらしたもの(4月13日号掲載)】    2012年7月に導入された固定価格買取制度(FIT)により、再生可能エネルギーの普及は飛躍的に進んできた。特に、非住宅用の太陽光発電設備の設置が極めて短期間に拡大している。しかし、大規模な太陽光発電所の用地は主に地方部に求められたが、必ずしも . . . 本文を読む
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