塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り 茶の湯2 夕映蒔絵茶箱

2017-03-29 05:41:06 | ミュージアム巡り_2017
 最後の作品は、寺井直次(1912〜98)さんの「夕映蒔絵茶箱」
(1989、漆・蒔絵・卵殻、Box of tea utensils、Sunset, maki-e、
rankaku)。
 卵殻を使用した蒔絵で1983年に人間国宝に認定された寺井さん
は、量感や遠近法、ぼかしなどで漆に工夫を凝らし、また金胎漆器
も開発。

 この作品は、夕日を背に鶴が飛び立つ光景を卵殻を使って描かれ
ている。素晴らしい。
(MOMAT:千代田区北の丸公園1−1)
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