塩哲の色不異空

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ミュージアム巡り 漂流ものがたり 安南国漂流記

2017-04-06 05:43:15 | ミュージアム巡り_2017
 明和2年(1765)10月、常陸国多賀郡磯原村(現在の茨城県北茨城
市)の船頭・左源太ら6名の乗った姫宮丸は、米を陸揚げした後、帰
路の途中に強風にあおられ、そのまま東の海上に流される。その後
も沖へ流され風任せ状態で、陸地を発見。
 米を買うため上陸した善右衛門と庄兵衛が数多くの現地民に囲ま
れる。言葉も通じず庄兵衛が砂浜の上に“日本国水戸”と書くと、理
解されたようで、その後に“米”と書くと村人が持ってきてくれた。
そして、ここが安南国(ベトナム)と判る。
 翌年になると“コクワンさん”なる日本語が出来る人が現れ、南に
ある会安(ホンアイ)の港へ行く。ここでやはり遭難した奥州小名浜
の住吉丸乗組員3名と会う。
 明和4年6月、漂流から約2年6名の内2名が亡くなるが、南京船
で7月に長崎に無事到着。
7名の漂流民は、長崎奉行所で踏み絵を受け尋問され揚屋に収容。
キリスト教会の入信、武具を隠していないか、外国で商売しなかっ
たか等が取り調べられたという。
国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)
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