塩哲の色不異空

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ミュージアム巡り 書物を愛した人々 蔵書印 その1

2017-02-09 05:43:27 | ミュージアム巡り_2017
 国立公文書館に書蔵されている書物類の中で“蔵書印”をひもとい
て歴史がたどれるという。
 まずは、「秘閣/図書/之章」。
 これは紅葉山文庫の旧蔵本に捺した蔵書印。明治維新後に捺した
もので、甲、乙、丙の3種ある。明治19年2月、内閣文庫におい
て「日本/政府/図書」の印が用いられることとなり、この印は廃止。

 続いては、太政官文庫の蔵書印「太政官/文庫」。これは官庁中央
図書館として明治17年1月に設立され、諸官庁の蔵書を収集・管理
したもの。明治18年に内閣文庫と改称、翌年2月から「日本・政府
・図書」の印が用いられ廃止されている。

 そして「和学講談所」の蔵書印。これは寛政5年(1793)塙保和一
の創設した和学講所で、国学の研究のため多くの書籍が収集された。
明治5年に塙保和一の孫の忠韶より書籍館に献納されている。

 また、昌平坂学問所の蔵書印「昌平坂/学問所」。これは寛政9年
(1797)に昌平坂学問所が開校されてから、明治維新によって廃校さ
れるまで用いられた印。林羅山家から移管された蔵書を含む全ての
収蔵所に捺されている。
(国立公文書館:千代田区北の丸公園3-2)
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