次の作品は、マルセル・ブロイヤー(BREUER Marcel)さん(1902
~81)の「クラブ・チェアB3(ワシリー)」(1927年、鉄・布、Club
chair B3 Wassily)。
ハンガリー生まれのブロイヤーさんは、ドイツに移り住宅や商業
施設のデザインを手がける。その中でも、金属パイプを曲げて作っ
た“ワシリー・チェア”が有名。ワシリーと命名したのは、画家の
ワシリー・カンデンスキーのためにパイプ椅子を作ったから。
その後、アメリカに移住しハーバード大学で建築の教授となり、
数多くの有名建築家を育てている。
この作品は自転車のハンドルを元にして、簡単な工具で組み立て
られたモノ。
もう1点は、「サイド・チェアB5」(1926~27年、鉄・布、Side
chair B5)。昭和元年頃に作られた椅子で、構造はシンプル。この発
想は、日本ではまだ生まれていない。
MOMAT(千代田区北の丸公園3-1)
~81)の「クラブ・チェアB3(ワシリー)」(1927年、鉄・布、Club
chair B3 Wassily)。
ハンガリー生まれのブロイヤーさんは、ドイツに移り住宅や商業
施設のデザインを手がける。その中でも、金属パイプを曲げて作っ
た“ワシリー・チェア”が有名。ワシリーと命名したのは、画家の
ワシリー・カンデンスキーのためにパイプ椅子を作ったから。
その後、アメリカに移住しハーバード大学で建築の教授となり、
数多くの有名建築家を育てている。
この作品は自転車のハンドルを元にして、簡単な工具で組み立て
られたモノ。
もう1点は、「サイド・チェアB5」(1926~27年、鉄・布、Side
chair B5)。昭和元年頃に作られた椅子で、構造はシンプル。この発
想は、日本ではまだ生まれていない。
MOMAT(千代田区北の丸公園3-1)