塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り 漂流ものがたり 続談海

2017-04-21 05:40:57 | ミュージアム巡り_2017
 次の書は、延宝8年(1680)から天明2年(1782)までの幕府や諸大
名の政治や経済、社会の出来事などを編年で収録された「続談海」。
 安永9年(1780)4月、安房国朝夷郡朝夷村千倉(現在の千葉県南房
総市)に唐船1艘が漂着。村の浦賀番所や岩槻藩の江戸屋敷や幕府代
官に連絡し、乗組員の救助に当たる。
 藩からは物頭兼郡奉行で儒学者の児玉南柯が派遣され、船主と会
見し事情聴衆。この船は浙江省乍浦港を出港したが、強風に遭い海
上を160日も漂流。上陸したのは78名。信牌を所持しており、正規
の貿易船が証明され、長崎に送られる。
 上陸した唐人の仮住まいの家や食糧は、周辺村落21カ村が負担。
 5月18日に幕府代官・稲垣藤左衛門が到着し船主と面会、長崎へ
送り届ける旨を通達。6月30日、漂流民は4艘に分乗して長崎へ向
かう。
 展示されていた箇所には、元順丸が積載していた目録で、白砂糖
と氷砂糖の合計が275,000斤(165トン)ある。

 また、清国の商人の図が展示されていた。
国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)
ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« Weekdayの麺処巡り MENSHO ... | トップ | ミュージアム巡り 漂流もの... »
最近の画像もっと見る

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。