塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り 茶の湯2 志野茶碗 赤不動

2017-03-08 05:40:03 | ミュージアム巡り_2017
 続いての作品は、川喜田半泥子(1878〜1963)さんの「志野茶
碗 赤不動」(1949、陶器、tea bowl、Aka-fudo、shino type)。
 川喜田さんは銀行家(百五銀行頭取)から陶芸の趣味を生かして
50代から陶芸作家として活動する。その作風は自由奔放で、あ
くまでも趣味としての立場を貫き、生涯にわたりひとつの作品も
売ることはなかったといわれる。そのため“東の魯山人、西の半
泥子”や“昭和の光悦”と称される。
 作陶した作品は友人知人に分け与えたり、自信作については箱
書に“自作”とひと筆入れたといわれる。
 この赤不動もそのひとつで、志野釉をかける際に入ったヒビを
焼成後に金継ぎしている。焼成によって生まれた緋色と金継ぎの
合わさった容姿が、赤い身色の不動明王を思わせているのだろう。
(MOMAT:千代田区北の丸公園1−1)
ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ミュージアム巡り 茶の湯2... | トップ | ミュージアム巡り 茶の湯2... »
最近の画像もっと見る

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。