塩哲の色不異空

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ミュージアム巡り 写真週報 戦時食糧充実運動方策

2016-10-21 05:40:53 | ミュージアム巡り_2016
 1939年10月26日、次官会議において「戦時食糧充実運動方策」
が決定。その実施事項として、白米食を廃止し国民保健上、有益で
あるとして、七分搗き米を常食とすると決まった。また、米の消費
を抑えるために雑穀・豆類・芋類の混食と共に、麺類も奨励された。

 例えば、1940年7月24日号には、「お蕎麦と海苔巻き団子の握
り」と題した節米メニューとして、飯の代わりに蕎麦を用いた“海
苔巻き寿司”、飯の代わりに芋団子を用いた“和定食”をはじめ、団子
に小豆を混ぜた“赤飯“、飯が蕎麦で玉子と海苔で巻いた“幕の内“、
米の代わりに蕎麦を用いた“鰻丼”ならぬ“鰻蕎麦”などが紹介されて
いる。
国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)
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