塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り 調度・ハッピーなかたち 長閑

2017-12-14 05:40:32 | ミュージアム巡り_2017
 次の作品は、平田郷陽(1903〜81)さんの「長閑」(のどか、1958
年、桐・木彫・木目込、In Leisure)。
 人形作家の平田さんは、人形師の父親の元で修行を積み、活人形
の製作技法を習得。1955年に人間国宝に認定。熟年期からは抽象
的なデフォルメが加わり、なおかつ繊細な表現が生み出される。

 この作品を眺めていると、のどかな昼下がり、“昼寝でもしよう
かしら”と、人形が今にも語り出しそう。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)
この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ミュージアム巡り 調度・ハッ... | トップ | ミュージアム巡り 調度・ハッ... »
最新の画像もっと見る

ミュージアム巡り_2017」カテゴリの最新記事