塩哲の色不異空

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ミュージアム巡り 翔べ日本の翼 書翰

2017-09-17 03:39:46 | ミュージアム巡り_2017
 1913年、民間団体の旧帝国飛行協会や日本航空協会などを母体
とした帝国飛行協会が設立される。翌年には大隈重信総理大臣が会
長に就任。
 同協会は活動目的を、航空技術の発展と民間への航空知識の普及
とされ、その活動は多岐にわたっていた。機関誌や文献の刊行から
講演会や競技会の開催、陸軍への委託によるパイロット養成、航空
機購入希望社への補助金支出など。
 協会の事業は寄付金でまかなわれ、皇室からの御下賜金や各省庁
の官僚からの寄付で運営されていた。

 展示資料は、1914年8月6日、大蔵省官僚の室井平蔵に宛てた書
簡。大熊会長と阪谷芳郎副会長の連名で出され、寄付に対する礼を
述べている。
国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)
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