塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

Holidayの麺処巡り がんこ総本家 で 金華ハムの塩

2018-01-01 12:46:22 | 麺_2020
 2018年が明けました。今年も麺処巡りをよろしくお願いいたし
ます。

 さて、元旦の麺処は新宿舟町にある「がんこ総本家」で食べ始め。
で、本日の食材はお正月らしく金華ハムに帆立の貝柱、タレは塩と
醤油が選択できますよ。もちろん私は塩で。本日の箸は割り箸でな
く、寿箸がカウンターにセットされています。

 黄金色に輝いた清湯スープ、幾分厚めにスライスされたがんこシ
ャーシューはオリジナルの配色が施され、まさにトラディショナル。

 金華ハムと貝柱、食材に潜む旨味と香りのエッセンス、それに艶
がある味には静謐にして豪壮、深遠にして淡麗さで舌を喜ばせてく
れる。精妙で洗練された一杯に感動した。ご馳走様。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミュージアム巡り 百人一首 小倉山庄色紙倭歌

2018-01-01 03:15:27 | ミュージアム巡り_2020
 国立公文書館で昨年の夏頃に展示されていた「ふしぎなふしぎな
百人一首」。

 百人一首は鎌倉時代の歌人、藤原家定によって編集されたと定説
になっている秀歌撰で、100名の歌人の和歌を1首ずつ集めたもの。
江戸時代には和歌の手習いや手本として流行っている。
 私も子供の頃は本来のかるた遊びとしてではなく、子供用にルー
ルを決めたゲーム(天智天皇ゲーム、蝉丸ゲームと呼び合って)をや
っていたものだ。
 まず第1弾は「小倉山庄色紙倭歌」、江戸時代前期の能書家・信
海(1626〜88)が書写したもので、金泥の下絵に霞や胡粉、雲母を
用いた布目模様の料紙が使われ豪華な装丁がされている。
 信海は石清水八幡宮の社寺豊蔵坊の僧侶で、狂歌歌人でもあり、
書は能書家の松花堂昭乗に学んでいる。

 小倉山とは東麓に嵯峨野、南に桂川を望む景勝地で、平安時代は
貴族の別荘があったところ。定家の別荘も小倉山にあったので、そ
のように呼ばれている(写真は2008年)。
 京都学習院旧蔵、全一軸。
国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

謹賀新年

2018-01-01 03:10:06 | ミュージアム巡り_2020
 2018年、明けましておめでとうございます。
 今年もこのBlogを通じてミュージアム巡りや麺処巡りなどアップ
して参ります。よろしくお願い申し上げます。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする