隠久日記(こもりくにっき)

私が深く動かさるる美しさは、いつも弱きものにのみ存するやうだ。病的の譏りはいつでも甘受する。(鏑木清方)

「春の苑 紅にほふ 桃の花 下照る道に 出で立つ娘子」の下地

2012年03月31日 | 日々

 下地用の塗料を数回塗る。少ないところで5回、この辺りは人物の肩で8回塗り重ねた。基本的に油絵具での厚塗りはしない。盛り上がったマチエールの欲しい時はアクリルを使う。
油絵具を厚くするのは危険だし、時間も掛かる。同じ事を油絵具ですれば数週間掛かってしまう。先行の「ももしきの 大宮人は 暇あれや 梅をかざして ここに集へる」は油彩の段階に入り、乾燥のため一週間以上手を着けられないでいる。

「夏山の 木末の繁に ほととぎす 鳴きとよむなる 声の遙けさ」下絵

2012年03月30日 | 日々

 F3号で描き始める。画面も小さいが、その中で顔の占める大きさも、さらに小さいので大苦戦、画用紙がボロボロになるまで描き直した。背景には山の絵を入れる予定。

引き続き「夏山の 木末の繁に ほととぎす 鳴きとよむなる 声の遙けさ」のスケッチ

2012年03月29日 | 日々

 画用紙を買えてみた理由は、実は描き味の問題ではなく、A4サイズに裁断してあること、要するにスキャナの大きさとの相性である。

「夏山の 木末の繁に ほととぎす 鳴きとよむなる 声の遙けさ」最初のスケッチ

2012年03月29日 | 日々

 習作用の画用紙を、新しいものに変えてみた。安価だが、今までのM画とは違った味があり面白い。

桃の木と花模写

2012年03月29日 | 日々

 京都の狩野派

桃の木と花模写

2012年03月29日 | 日々

日本の障壁画から

桃の木と花模写

2012年03月29日 | 日々

これは日本にある中国の絵から

「春の苑 紅にほふ 桃の花 下照る道に 出で立つ娘子」、放棄作と再考下絵

2012年03月29日 | 日々

 左が昨年途中放棄した作、右にある新しい下絵は、やっと顔・髪型・手の形が決まった。なんらかの形で桃の花も入れる。

「春の苑 紅にほふ 桃の花 下照る道に 出で立つ娘子」、ポーズを決め、仮の服装を着せる

2012年03月22日 | 日々

 ポーズと髪型は、昨年の途中放棄作と同じ、モデルと服装を変える。頭の振りは、右、左と試行してきたが、その中間に決めた。

 頭部、と言うより顔から検討を始め、胸像、半身と拡張し、ここからさらに全体画面構成へと進む。「正しい絵の描き方」とは真逆の方法だ。

一番の美人

2012年03月21日 | 日々

 万葉集の主題と関係なく、美人の基準となればと習作を描いてみた。

 鉛筆で普通に描いた後、パソコンに取り込んでからデジタル処理をする。使ったソフトは、廉価な入門用、本格的な上位ソフトはバージョンアップを数年前に止めた。そして、今の機器に合わせてグレードダウンをして利用している。たしか六千円くらいで量販店にて購入した。タブレットも二世代前の古いもの、物質的実態のないデジタルは、できあがりの見た目が同じなら何で描いても良いだろう。