隠久日記(こもりくにっき)

士やも 空しくあるべき 万代に 語り継ぐべき 名は立てずして  山上憶良

カメラと写真

2017年06月15日 | 徒然

昼間、油彩でひたすら文様を描き、夜は「少女」の帖を読む。最後の部分を絵にしようと思っていたが、ここの季節は秋だ。するとオダマキをモチーフとするには「胡蝶」の春を選ぶべきか。庭の野草はオダマキが終わり、今はヤナギランが盛りだ。

複写など仕事で使う場合を除いては、自分にとってカメラは玩具なのだとつくづく思う。写真を大切にしていない。それを恥と考えることもあったが、今は違う。居直っているのではなく、自分にとっての写真のあり方を自覚しているから。

写真で自己表現をする能力がない。作品は創れない。そして何よりも、思い出は心に刻みたい。人は死の直前に生涯が蘇るという。その時、スマホの画面がアップで出たら悲惨だ。写真を撮る時、何かを失っていることを忘れないようにしたい。
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