死ぬまで走る会

マラソンランナー諸君「死ぬまで走る会」というクラブ名を一緒に広げませんか?マラソンでの交流の場としてお話ししましょう

リベンジ

2016-10-17 17:07:51 | Weblog
10月16日、四万十川ウルトラマラソンに出場してきた。
去年は四万十抽選落ち、一昨年は飛騨52Kmでタイムオーバーと久しぶりのウルトラである。
5月から最低限走ることが出来る練習はしてきたつもりだがやはり不安が残っていた。
年齢と膝の故障、気力と不安要素がいっぱいである。
当日は昼から雨予報、夕方からは強雨。
5時30分のスタート時はとても蒸し暑く汗でベタつく。
それにしても参加人数が多い。
17年前に出場したときは700名だったが今回は2000名、それも抽選で5.5倍と言うのは驚きである。
ウルトラ人口ってそんなに多いのか?
多分、その内完走できるのは3割くらいだと思うのですが・・・・。

コースは最初の20Kmは650mの登り、15Kmかけて一気に下り、あとは2箇所のアップダウンの他ほぼ下りコースである。
一見高速ランが出来るようだがこの下りが意外と足に来るのである。
最初の15Kmは1:50:06とややゆっくり目で坂を登る。
15Kmから21.5Kmは急に上りがきつくなり前半に体力を使わないため少し歩く。
20Km通過ラップは45:07これは歩いているから仕方がないのである。
21.5Kmから35Kmは急な下り、ここで私は惰性で下っているつもりだが徐々にペースが上がってしまう。
もちろんのことながらこのペースではランナーをごぼう抜き出来る。
下っている途中は今日は何か頑張れる気がする、12時間切り出来る予感と錯覚する。
30Km通過ラップは1:10:12。
急な下りが終わり40Km通過ラップは1:03:25とやはり早い。
ここから苦しみが始まる。
小雨であるが雨も降り出してくる。
走っているつもりだがキロ8ペースになる。
まだ少しは希望が持てる。
自分の中では70Km地点を8時間で通過すると後はキロ8イーブンで行くと12時間切りが出来る。
70Kmを超えたら何が何でも目標に向かって頑張るつもりである。
しかし50Km通過ラップは1:22:25。
時間を見ると6:11:17・・・・、終わった・・・。
これで完全に12時間切りの希望が消えてしまった。
後半、ペースが落ちることがあっても上がることはまずありえないのである。
ここからは完走目標に切り替える。
計算上ではこのペースを維持すると13時間30分ゴール予想の計算が出た。
・・・しかし走りの暗算はよく間違えることがある。
気を抜くとタイムオーバーの線も浮かんでくる。
残り半分、体力も半分以上使っている。
完走出来る???
とりあえずは今のペースをゴールまで維持することが先決である。
60Km通過ラップは1:29:32。
キロ9まで落ちている。
でも走りは1Km毎のタイムを見ると確実にキロ8で走っている。
ではどこでロスしているか?
それは2.5Km毎の給水で1回1回椅子に座り足をほぐしているからである。
・・・もったいないがこれをしておかないと走れないのである。
70Km通過ラップは1:28:16、依然とキロ9ペースである。
スタートよりのタイムは9時間6分33秒、残りタイム制限まで5時間弱、間に合うか?
でも前に進まないとゴールは見えてこない。
80Km通過ラップは1:27:07、一様走りはキロ8プラス休憩を保っている。
残り3時間30分を切っている。
でもこのペースを維持すると計算通り13時間30分のゴールが可能である。
85Km地点でスパートをかけるべく少しペースを上げてみる。
しかし2kmくらいでペースが戻る。
と言うか余計に体力を使ってしまい、体への負担が強まる。
なぜ速い段階でラストスパートをするかというと99Km地点で500mの間に50m登り更に50m下らなければならない。
そのことを考えると稼げるときに稼ぎたい思いがあった。
90Km通過ラップは1:24:50、上がっていると言うかスパートのおかげと何故かこの区間から椅子が無くなっているため休憩時間が短くなっているからである。
残りタイム1時間59分ゴールは確実であるが歩けばタイムオーバーである。
12時間切りが・・・・。
ここまで来てタイムオーバーは今までの苦労が水の泡である。
それといつ走れなくなるかと思うと走らざる得ない。
けれどももう足が言うことが効かなくなっている状態でいつ止まってもおかしくない状態である。
歩いて開放されたらどんなに楽になるか、棄権したい・・・・。
しかし周りを見るとほとんど歩いている。
みんなここまで来て諦めるのか?
周りの話し声を聞くと最後の5Km走ればOK???
自分が今のペースどれだけかよく解っていないようである。
それと最後の坂のことも頭にあるのだろうか?
人は人、歩きたい気持ちと葛藤しながらゆっくりでも走る。
周りも暗くなり時計の確認も容易でなくなりひたすらゴールに向かって走るだけである。
98Km地点、今まで降ったりやんだりの天候が急変し集中豪雨に会う。
あと2Kmやのにもう少しもってほしかった。
山ゾーンも終わり残り1Km、問題の上り坂ゾーン+下りゾーン。
思えば確か17年前の同レースでも12時間を切るべく動かない足を無理やり使い気合いだけで猛ダッシュしていたことが思い出す。
今回も13時間30分を切るべく同じことになるとは思いもよらなかった。
登り坂では依然と集中豪雨、走っているランナーは一人もいない。
ただ一人だけ奇声を発して登っている自分がある。
ペース的には早歩きのほうが早いくらいだと思うのだが今の足ではそれでも精一杯である。
上り坂が終わりようやく下り。
得意の飛び跳ね走行で一気に下る。
下りきってこれでやっとゴールと思ったらゴールの門が閉ざされている。
17年前と最後のゴールコースが変わっているのである。
学校の外周を半周して直線、これがまた長いこと、下りのペースを維持していた足は止まる寸前である。
・・・・どこまで直線が続くのか、応援者が曲がるとすぐゴール。
それを信じて走ると更に50m、それもコースは泥だらけ。
そのまま突っ切ってゴールする。
本来なら一人ひとりゴールテープを切り写真撮影されるのだがそれを無視して前方女性ランナーと同時ゴールする。
ゴールテープはかろうじてスタッフの素早い行動で切れたが同時ゴールされた女性ランナーは最悪だったのだなとあとで気づく。
ゴール後、スタッフにあまりのも猛ダッシュゴールのせいか大丈夫ですかと声をかけられる。
もちろんいつものことなので全然大丈夫である。
私が思うには全ランナーの中で1番のゴールラップタイムかな?思う。
肝心のゴールタイムは13時間28分03秒と50Km地点で計算したタイム切りできた。
内容はいまいちだが最後の1Kmは満足のいく走りができた。
でもまたやってしまった感でその後は歩くのも困難にになっている状態は皆さんの想像通りである。
それにしてもよく走ることが出来た。
今回で10回目の挑戦、もう100Kmはいいかな・・・・・・・・。
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褒めよう (ヒルツ)
2016-10-18 12:59:03
四万十川ウルトラに一緒に参加してくれ、往復の運転してくれたツンツン会長に「ありがとう」
2年前にケガをして手術を受けた。
年齢からしたら「引退やで」と言われ、自分でも潮時かなとも思ったが、もう少しレースに出ようと走り出した。
今年はフルもサブ4出来た。
ウルトラはどうかな?と思いながら四万十に申し込んだら当選。
よし、完走してやろう!とウルトラに向けて練習をしていたが、8月14日の走り込みの時、右ふくらはぎを痛めた。
いつもなら2~3週間の休養で治るので、8月中は休養することにする。
9月から練習再開、だが2k走ったら痛みで走れない。
「やばっ」もう少し休暇か???どこまで、レース当日の1カ月前まで休養しよう。
その時点でダメなら100kは走れないので、諦めようと決めた。
9月16日走る…ダメだ4kで痛み出した。絶望
諦めるか?いや俺は走る。自転車だ、こうなったら自転車で体力をつけよう。
翌日からママチャリで体力をつける。17日に嵐山往復、ここでキノピーと遭遇。
四万十に出るらしい。70k走をしていた。ああ俺も走りたい。
平日は20k、休日は50kの自転車特訓。
時は10月1日、自転車だけでは100k完走は無理。
そこで歩くことにした。どれだけ?まずは嵐山往復、自宅からなら約50kある。
9時間かけて歩いた。それからは石清水八幡宮の階段ウォークなどで体力づくり。
最後の賭けにと、10月9日、レース一週間前にゆっくりと走る。キロ8分で2時間走れた。
「これで何とかなる」
四万十川ウルトラマラソンのスタート位置に立った。
行けるとこまで行ってみよう。
結果は、13時間43分42秒で完走できた。
今日は「自分で自分を褒めよう」…だれかのパクリ文句。
四万十完走で、ツンツンとは「臭い仲」になった???
辛い道のり (会長)
2016-10-19 22:34:38
ヒルツさん、こんばんわ。
ウルトラマラソンお疲れ様でした。
以前からヒルツさんの体調を聞いていたので今回は一人で参加かな?と思っていた。
と言っても全然連絡がないのでこっちも聞くに聞けない。
大会1週間前、何とか出場するが完走は絶望的と聞く。
と言いながら私も2年前の最悪なタイムオーバー、去年の抽選落ちでウルトラからは遠のいていた。
お互いに完走が出来るかわからないまま今大会に出場する。
結果、ボテボテだが完走することが出来て本当に良かった。
別の意味でも一生忘れられない大会であると思う。
ありがとうございました。

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