先日は現場のごみ分別状況を掲載しました。今回はいただいたパンフレットに分別について
解かりやすく記載されていましたので紹介します。
各家庭から出されるごみは、破砕選別工場では次のように分別されます。
有害危険ゴミ
電池やスプレー缶は人の手で選別され、電池類は専用のドラム缶に詰められます。スプレー缶は
残っている液やガスが取り除かれ、破砕処理されます。蛍光灯は人の手で選別され、専用のコン
テナに詰め込みます。それぞれの貯留場所でストックされた後、専門処理業者に搬送されます。
資源ごみ
8種類に分別された資源ごみは、それぞれのラインに分けられ処理されます。缶類は磁選機と
手選別で、鉄、アルミ、非鉄、残渣に分けられ、別々に破砕処理され鉄スクラップ、アルミとして
回収されます。ビン(カレット)類や古紙、古布などは手選別で種類分けされ、回収されます。
大型複雑ゴミ
大型複雑ゴミは、解体と仕分けがされ、有価物を回収します。さらに燃えるごみと燃えないゴミに
分けられ、粗大ごみ破砕機と不燃ごみ破砕機で破砕後、資源回収されます。
小型複雑ゴミ
小型複雑ゴミは、燃えるごみと燃えないゴミおよび有価物に仕分けし、粗大ごみ破砕機と不燃ごみ
で破砕機破砕後、資源回収されます。
燃焼ごみ
燃焼ごみは、資源循環エネルギーセンターへ移送されます。
資源循環エネルギーセンターでは、全てスイッチで処理がされ、これらの装置を考えた人間のすごさに
驚きを感じました。破砕選別工場では、はじめの人の手による選別の段階の大変さに驚きました。
家庭からごみを出す時、きっちり分別をしないといけないことを、自己反省しました。
今回のような市による「ごみの行方見学ツアー」に多くの方が参加し、ごみについて認識出来たらいいのに、
と思いました。今回の見学ツアーは自分にとっては有意義でした。
END